男女団体の9位から16位のチームが五輪切符をあらそうプレ五輪の詳細です。
正式には「London Prepares Series」というらしく、いくつかの競技がおこなわれます。日本メディアは「プレ五輪」「五輪最終予選」「テストイベント」などと表記しているようです。
体操競技は以下のスケジュール。
1月10日 男子予選
1月11日 女子予選
1月12日 種目別決勝前半
1月13日 種目別決勝後半
五輪出場ワクを決めるのは「予選」のみ。種目別決勝は進行や採点など本番の「テスト」としておこなわわれるにすぎません。したがって、五輪出場選手は1月11日にすべて(ワイルドカードをのぞいて)決定するもようです。
プレ五輪はロンドンのため欧州勢が有利と考えられ、日本は何としても東京で決めたいと言われてきましたので決まって何よりです。女子のプレ五輪組は欧州が多く、韓国、ブラジルなどがやや不利かもしれません。
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世界選手権(開催中)の種目別メダリストはその時点で五輪出場資格を獲得しますが、FIGの規約によりますと1種目だけやればいいというものではなく(←私はこれを知りませんでした)、
男子 3種目演技し、うち2種目で全選手の平均点の85%に達すること
女子 2種目演技し、うち1種目で全選手の平均点の85%に達すること
という条件を満たした上でのことだそうです。ほかにもいろいろな注釈があるので、FIGの規約を熟読しているところです。むずかしいですね!まあ日本には関係ないですが、うふふ。
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