オーストリア選手権(5日~6日・グラーツ)がおこなわれました
・オーストリア体操連盟
<男子個人総合>
1. ベンダ 80.150
2. クランツミュラー 79.600
2. ルディ 76.100
<女子個人総合>
1. マネルスドルファー 51.050
2. メーダー 50.300
3. メルツ 46.800
ベンダもマネルスドルファーも二連覇のようです。団体、ジュニア、種目別は省略しますが、種目別のつり輪はフックが勝ちました(14.500)
東京五輪出場を決めているハンメルレは出場しませんでした。
大会が多すぎて・・・W杯カイロ大会の結果はそのうちわかるかもしれません。
フランス選手権(5日~6日・ムイユロン・ル・カティフ)の結果
・フランス体操連盟
<男子個人総合>
1. ゴボー 164.500(82.300+82.200)
2. フィリップ 162.500(81.050+81.450)
3. ゾナ 160.550(80.700+79.850)
<女子個人総合>
1. エデュイ 109.700(55.050+54.650)
2. ボワイエ 104.600(52.200+52.400)
3. セルベール 103.950(52.050+51.900)
男子はジュリアン・ゴボーが3度目の優勝。東京五輪には出場できそうもありませんが、2024年パリ五輪まで現役続行の意思を示しています。フラスカは1日目の跳馬で負傷し棄権しました
女子はキャロラン・エデュイが初優勝。デジュスドスサントスは出場していないようです。
ジュニア、種目別は省略します。細かい数字に誤りがあった場合はご容赦願います
東京五輪には、女子だけが団体出場。男子は種目別と個人総合で3人が出場権を得ています。
全米選手権(3日~6日・テキサス州フォートワース)は女子2日目をおこないました
・USA Gymnastics
<女子個人総合>
1. バイルス 119.650(59.550+60.100)
2. リー 114.950(57.350+57.600)
3. チャイルズ 114.450(56.900+57.550)
2位以下は接戦でした。2日間ともメメルは3種目、ハードは2種目だけの演技。
この結果18人が全米女子代表として五輪の団体メンバー選考に進み、それ以外にも数名が追加される見通し。
別記事によりますと、リオ五輪代表で2大会連続出場をめざして復帰したローリー・ヘルナンデスはウォームアップ中にひざを痛め、棄権しました
日本男子代表の決定について、色々な事情が明らかになってきました
・デイリー
・米倉があと0.016点 または 橋本の鉄棒が0.001点 高ければ、内村の五輪はなかった
・内村は着地したとき、「五輪には行けないな」と思っていた
・まだあと1人に(種目別での)五輪出場の可能性が残されている
など。下の中国の記事によりますと、種目別のW杯ドーハ大会(23日~26日)で亀山耕平と米倉英信に可能性があるそうです。
----------
また、徳洲会によりますと、「代表候補選手」として武田一志と杉野正尭が選ばれたそうです(ほかにもいるものと思われます)補欠候補でしょうか
・徳洲会体操クラブフェイスブック
このように0.001点で勝負が左右される可能性は十分ありますので、髪は短くさっぱりした方がいいと思います!「そんなんで決まるワケねーだろ、アホが」という人は多いと思いますが、決めるのは審判です。審判はたいていマジメな中年男性です。審判の意見を取り入れてソンはないはず
東京五輪の日本男子代表決定を、中国が報じています
・新浪
タイトルの「妖人」とはモンスターのことらしく、北園丈琉を指しています。記事では、橋本、萱、谷川は全日本個人総合(4月)の上位3人であり(ちなみにNHK杯も同様)、選出は当然だといった前置きをした上で、
4人目の北園について詳しく書いていて、
・全日本個人総合(4月)の1日目にただ1人87点台を出している(87.332)
・2日目に負傷し、結果は6位
・NHK杯(5月)では9位
だったものの、おそらく
・負傷前の演技のレベルの高さ
・五輪まで1か月以上あるため回復が見込まれること
・団体戦における貢献度
が考慮されての代表入りだろうと書いています。
内村航平については、「一時代を築いたレジェンドが、貴重な五輪チケットを手にした」などとしています。