アメリカンカップ(3月6日・マサチューセッツ)に出場するティム・マクニール(米)がeメールで大会への意気込みなどを語りました。
・マクニール、「数年前とはまったく別人の自分」(Examiner.com)
今月はじめ、背中の痛みをとるため脊椎骨のうち3つの神経を焼く(和訳あってますかね?!)手術を受けたということで、そのためウインターカップチャレンジに出場できなかったそうです。例により、印象に残った部分だけ紹介しますと、
・カリフォルニアからUSOTC(五輪トレーニングセンター)に拠点を移したのは、住居も食事も無料(!)だから。カリフォルニアは高すぎる。医療設備も整っているのがありがたい。
・練習時間はカリフォルニアでは一日4時間。今は6時間はジムにいる。この練習量の多さにまだ慣れていく段階だが、いずれうまくいくだろう。
・ウインターカップにはエントリーしていたが、大会に向けてハードな練習をしているうちに背中の痛みが悪化し、(上記の)手術のため欠場した。
・それだけにアメリカンカップで競技復帰するのが非常に楽しみだ。これ以上の機会はない。
・アメリカンカップに向けて特に新しいワザは用意していないが、今季後半にはいくつか(コールマンなど)を加えたい。
・今の気分は、数年前とはまったくちがう体操選手になったようだ。演技はそれほど大きくかわっていないが、プレッシャーとのたたかいなど精神面で向上した。アメリカンカップでは、世界選手権でやられた選手にお返しをするよ!
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・・・ということですが、「USOTCからの招待を受けた」と書かれていることから、誰でも行けるものではないらしいことがわかります。選手はじっと招待を待つしかないのか?どんな基準で選ばれるのか?住まいも食事もタダはすごい!まだまだ不思議です。
たいして更新されていませんが、ティム・マクニール公式サイトもどうぞ。
文中には出てきませんが、山室光史選手もがんばって!