レア・カース(独・20)が手首の手術を受けることになりました
・GYMmedia
舟状骨(手首の親指側の骨)の裂傷による痛みに長年悩まされていたもので、このほど手術を決断。世界選手権(10月・ジャカルタ)出場を見送ると書いていますが、おそらく年内は休養か。2028年ロス五輪をめざしているとしています昨年秋のスイスカップで引退を飾ったダウザーとペアを組んだ選手。名字の読みは、クアースかもしれません
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2023年世界選手権(アントワープ)でドイツ女子は予選13位。パリ五輪団体出場を逃しましたが、今年の欧州選手権(ライプツィヒ)では2位に浮上。今年の世界選手権に団体はありません
フランス男子の若きエース、レオ・サラディーノ(22)がインタビューにこたえました
・International Gymnast
昨年のスイスカップでフランスペアとして優勝。今年の欧州選手権(5月・ライプツィヒ)個人総合銀メダルは「歴史的快挙」と報じられ、「自分にとって体操とは常に個人総合」と語るオールラウンダー。記事では世界選手権(10月・ジャカルタ)のメダル候補だとしていますが、まず国内選考を勝ち抜く必要があり、肩を痛めていて
代表入りは不透明。
団体では、欧州選手権(5月・ライプツィヒ)5位と次の五輪へ向け好スタートサラディーノによればチームとしてはあん馬とつり輪の強化が必要だとしています。
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フランス男子の五輪団体出場は2016年リオが最後。このとき団体のメダルは捨て、種目別要員を多く入れるなど「団体、個人総合軽視」の姿勢が感じられました。「パリ五輪団体出場、団体決勝もめざす」と鼻息荒く
臨んだ2023年世界選手権(アントワープ)では予選19位と惨敗
。普段からメダル狙いで種目別を優先し、こんなときだけオールラウンダーをかき集めてもうまくいかないことがよ~くわかった事例でした
メラニー・デジュスドスサントス(仏・25)が現役続行に含みをもたせています
・Gimnasia Latina
地元開催のパリ五輪で、団体も個人もすべて予選落ちと散々な結果に終わったフランス女子。先日デジュスドスサントスは自身のSNSで、「引退じゃないが、復帰の日もはっきり言えない」(←超ざっくり意訳
)と発言。また左手に包帯を巻いた写真を公開。長年血管の問題(血栓ができて血流が悪くなる病気のよう)を抱えていて薬を使用していたが、このほど手術を受けたことを明かしました
今年の世界選手権(10月・ジャカルタ)を含め復帰の見込みは立っていないもよう。パリ五輪直後には、「たぶん最後の五輪になると思う」と話していました(過去記事)
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パリ五輪の予選でフランスと同組だったカナダのブラックがなぜか「フェアプレー賞」を受賞(過去記事)まあ、なんだかなぁ・・・
橋本大輝が、「菊池病」だったらしいと話しています
・スポニチ
NHK杯(5月16~18日・東京)は発熱で練習不足だったと報じられましたが、大会後の検査で診断されたもの。聞きなれない病名ですが、リンパ節の炎症のようで、今はおさまっているもよう。橋本は日本男子代表の「主将」に決まったそうです
ヒラリー・エロン(パナマ・21)が17日、右足を手術しました
・Gimnasia Latina
右足首の骨棘(こつきょく、繰り返しの衝撃によって生じる骨の突起)が原因で8か月前から痛みがあったもの。パンアメリカン選手権(12~15日・パナマシティ)出場のため手術を先送り。ようやく受けた手術は、順調に終わったそうです。写真は痛々しいですが、関係者によりますと、10月までに100パーセントの状態になる見込み
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パリ五輪代表で、セーヌ川での開会式では旗手をつとめました。予選では全種目おこない個人総合44位(50.765)。ゆかで自身の名前がつくワザ「エロン」(F難度)があります