サガミヒナゲシ

２０２５年４月８日（火）

今日は、午前中は、エッセイサークルで隣町の公民館へ。
その隣の公園の桜が丁度綺麗に咲いていたけれど、もう散りだしている。
早いものだな。
今日のＡ氏のエッセイに、育った関東北部の山村では、タラの芽も、自然薯も
キノコも、採れる場所は秘密で誰にも言わなかったとあったら、
中部地方の山村で育ったＢさんの所もそうだったそう。
関東と中部地方で同じってことは、山村なら日本中そうなんだろうね。
Ａ氏は、こちらの千葉に来てから、友人たちを、山菜の場所に連れて行ったら、
後になって、それぞれが一人で山菜摘みに来て、すぐ無くなってしまった、
田舎で言われていた通りだったと反省したそう。
もしウィステだったら・・・、良い場所を教えてもらったと、きっと後で、
また採りに来ると思う・・。
人間の心理ですね・・。

午後からは、英語で歌う会で、隣の市の公民館へ。
少し早めに着いて、ロビーで待っていたら、隅のガラス戸の前に、抜いて乾いた草が
新聞紙の上に広げられていた。そこに、
「サガミヒナゲシを駆除しています。お手をふれないで下さい」
と、書いてあった。側には、オレンジ色の花の写真もあって、けっこう可愛い。
Ｃさんが、「うちの庭にもあるわ。可愛いし」と、抜いていないそう。

英語で歌う会の始まりの時、２年前に脳梗塞で倒れたＤ氏が入室してきた。
みんなで、拍手で迎えたわ。
Ｄ氏、半身マヒから、杖をついて歩けるまでに快復したのは、
「リハビリのおかげです」と。
リハビリはこれからも続くそうで、歌もリハビリの一種だそう。
また、一緒にやっていきましょう。
終わりがけには、それぞれのパイプ椅子を片付けるんだけれど、Ｄ氏も
椅子２つを持って、仕舞う場所へ持ってきた。混んでいるので後ろのほうで
順番待ちをしていたから、ウィステの分を片付けてから、Ｄ氏の椅子２つを
ウィステが持ってあげた。
椅子２つってけっこう重く、持てるようになったんだという思いとともに、
無理はしないで～と、思ったからね。

帰って、ネットで調べたら、サガミヒナゲシは、繁殖力の強いケシ科の植物だそう。
他の植物を殺す物質を放出するので、「生態系等に大きな影響を与える外来植物」
と危険視されているそう。
アヘン成分は含んでいないけれど毒性があって、素手で触ると、かぶれたりするそう。
「庭に生えている場合は植栽に影響を及ぼす可能性があるので、見つけたら早急に
駆除するようにしましょう。」とも書いてあって、Ｃさん、可愛いと言っていたけれど、
油断できないね。
次回、会った時に、可愛いと言っていられないと、教えてあげよう。