Ｈさんの卒業

２０１７年１１月８日（水）

今日は、水曜日のダンスサークルの日。
今日で、お仲間のＨさんが辞める、いや、卒業する。
彼女は、ウィステよりサークル歴が長く、お年も少し上なので、
頼りになる先輩だった。とても筋の通った方で、お話も面白かった。
先週、辞めるという話をされ、みなさんには、当日まで内緒と言われたので、
みんなに相談も出来ず、ウィステだけ、ちょっとお別れの挨拶のお菓子を用意した。

Ｈさんは、茶色のトップスに茶色のコサージュを付けていた。
今日が、最後だからと、おしゃれをしてきていたんだ。
そして、休み時間に、Ｈさんは、みなさんにご挨拶。
みなさんも、びっくりしていた。
彼女は、手作りのパウンドケーキを作って来て下さったので、それを
頂きながら、お話を聞いたら、車を手放すことにしたそう。
彼女は、車で４０分くらいかけて通ってきていたので、通うのが無理になったと。
彼女が運転するのは、週１回、ここに来るときだけ。
ご主人も運転するのは、週１回。
そのご主人の運転が危なっかしくなってきて、事故の起きないうちにと、
車を手放す決心をしたんですって。
残念だけれど、そういうことなら、しかたない・・。
「長く乗ったけれど、大きな事故も起こさずに済んだわ・・」と。

彼女が一番ひやりとした経験は、高速道路で、車間距離を多めにとって、
１５０ｋｍ/ｈくらいで走っていたら、突然、前の車がスピン。
落ち着いて、落ち着いてと言い聞かせながら、急ブレーキにならないように
ブレーキを踏んで、前の車の寸前で止まった時だったそう。
前の車に、「どうしたんですか？」と、聞いたら（←空いている地方の高速だったらしい）
「犬が道路に入り込んでいて、よけようとしてハンドルをきったんだ」と。
「あの時は、本当に危なかった～」って、言っていたけれど、
いや～、無事で良かったですね。
ご主人は、眠っていたらしく、
「何だ、何だ・・？」と、起きて来たそうで、
「じゃあ、後は、気を付けて運転してってくれ」だけだったそう。
まあ、事故らなかったから、言えたんでしょうね。

最後に、Ｈさんが、息子さん先生と、ラストワルツを踊ったの。
そして、みんなで拍手して、Ｈさんは、卒業したわ。
お世話になりました・・。
また、どこかで会いましょう・・。（＾＾）

帰り道、車を運転しながら、
「ウィステは、安全運転サポート車にしたところ。
後、１０年+α運転していくつもりだけれど、いつか、車を手放す決断を
しなくちゃならないんでしょうね、
Ｈさんが先輩として、その姿を見せてくれたように・・」と、思ったわ。
それまで、安全運転、安全運転・・。