ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

お粗末様でした

2017-02-19 | 日記
2017年2月19日(日)

今日は、自主練会はお休みで、のんびりした日曜日。
図書館から、順番待ちの本が届いたとの連絡で、取りに行って来た。
内館牧子の「終わった人」。
サラリーマンとして不完全燃焼で定年退職した主人公が、「社長」の
肩書に惹かれて、事業に手を出し、失敗。老後資金をも失う。
奥さんと、「卒婚」して田舎へ帰るという話。
「終わる時は、年なりに、きちんと終わらなくちゃならない」とのメッセージが重い。
でもすぐ、サラリーマンでも無かったウィステには、社長になるという憧れも無いし、
今、動ける健康と、時間とお金を大切にしていこう・・・くらいの感想で良いかな?(^^)
でも、最近、顎の下あたりの皮膚のたるみが気になる・・。
そこ、年齢が現れる個所なんだよね。
アラフィフという遠い昔、
「顎の下の老化防止には、こういう顎上げとマッサージが良いのよ」
と、言われたことを、ふ~んと、スルーした過去のウィステの失敗は、
大きいかも・・・。(^^;)

午後、久しぶりの友人から電話があった。
話していたら、彼女から、
「あなた、お食事を差し上げた相手の方から、「ご馳走様」と言われたら、
なんて、答える?」と。
「そうねえ、お粗末様でした・・・かな」
すると、彼女、知り合いの博識な方@秋田出身から
「お粗末様なんて言葉、聞いたことが無い」って、言われたので、彼女の家も
昔、そう言っていたしと、周りの人に、「どうだった?」と、聞いてみているんですって。
「お粗末様」は、ハハの時代までかなあ。
彼女が聞いた方たちは、ほとんど、「お粗末様でした」派だったそうで、
その博識な方に、是非、「東京のほうには、そう言う地域がありましたよ」
と、お伝えくださいと、言いました。
彼女自身は、「お粗末様」というあまりにもへりくだった言い方は、好きではなく、
「ご馳走様」には、「お口に合いましたか?」だそうです。
うん、上品♪
ウィステは、「まあ、まあ・・」とか、ムスメ一家なら、「はい、はい・・」とか、
曖昧な返事しかできませんもの。
でもね、昔々、新婚の頃、ダンナが、
「ご馳走様」と、言ったとき、「お粗末様でした」って言ったのは、
本当にお粗末な晩御飯しか作れなかったから、・・・事実でしたね。(^^)



コメント
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