冬になると昆虫はどう過ごしているのでしょうか
成虫ですごす昆虫は冷たい空気に身をさらして冬越し昆虫もいますし
土や木、 落ち葉などの中に入ったり、成虫の姿ではなく卵や幼虫、さなぎであったりする昆虫もいます。
ウラギンシジミは成虫で冬を過ごすチョウです。
山の葉がなくなった冬でも小春日和の天気の日に出会うことがあります。
成虫ですごす昆虫は冷たい空気に身をさらして冬越し昆虫もいますし
土や木、 落ち葉などの中に入ったり、成虫の姿ではなく卵や幼虫、さなぎであったりする昆虫もいます。
ウラギンシジミは成虫で冬を過ごすチョウです。
山の葉がなくなった冬でも小春日和の天気の日に出会うことがあります。
「ウラギンシジミ」
花の蜜よりは動物の糞や果汁などが好きな、シジミチョウの仲間のなかま。
はねの裏側は見事な銀白色をしている。
羽の濃いオレンジ色が目立つのは、オスのウラギンシジミです。メスは、羽の色のほとんどがうすい黒または白っぽいこげ茶色。
幼虫はクズやフジの花を食べるので、冬は成虫ですごし、クズやフジが芽吹くころに卵を産みます。
冬枯れのなかで銀色はめだつ色。
鳥などの外敵に見つかってたべられてしまうかと思われますが、
ウラギンシジミが冬を越す場所はキヅタやトウネズミモチのような常緑の植物の葉の裏。
まわりの葉が光を反射するなかにまぎれて目立たないように銀白色をしているのです。
冬越えをする昆虫たちにとっても乾燥も大敵。
ウラギンシジミの場合、葉裏についた水滴で乾燥を防いでいる。
鳥などの外敵に見つかってたべられてしまうかと思われますが、
ウラギンシジミが冬を越す場所はキヅタやトウネズミモチのような常緑の植物の葉の裏。
まわりの葉が光を反射するなかにまぎれて目立たないように銀白色をしているのです。
冬越えをする昆虫たちにとっても乾燥も大敵。
ウラギンシジミの場合、葉裏についた水滴で乾燥を防いでいる。
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