気になっていたことのその後

昨日は夫が休みだったので、私は用事で出かけました。
帰ってくると、我が家と前の家の間の路地に車が入っていました。
男の人が、Ｙさんの家のドアの中にに向かって、
「着替えは3枚くらい持っていこう。パジャマもね。」
と呼びかけていました。
どうやら、中学1年生の息子さんに話しているようでした。
どこかの施設に入るのでしょう。

お母さんは、もういないようでした。
おそらく病院に入院したのだと思います。
民生委員さんが来られた時に、とにかくお子さんのためにも、二人を離して治療してもらいたいと言っていました。
早く病気を治して、また二人で暮らせるようにと願いながら、息子さんがかわいそうでなりませんでした。

夫にこれまでの話をしたら、
「病気なんだから仕方ないよ。これでよかったんだ。病気さえ治ればいいんだから。」
と言われました。

楽しいはずの夏休みなのにと思うと切ないのですが、Ｙさん親子に穏やかな日が早く訪れますように。