オセロー！

写真はジョン・ネヴイルのOthello！

「白鳥…」の終幕近くに、主人公の老いた喜劇役者は、

潔く死を決意するオセローのセリフを言う！

そこから音楽を入れよう！

悲しみに満ちた、だが、透き通った音を……！

最後の劇中劇「知恵の悲しみ」にも、

幕が降りて暗転になってからも、聞こえている音楽は、厳選しなくては……！

何時もの作曲家（妹の哲子ちゃん）は、今は多忙だからなぁ～！

自分で考えなくちゃ……！

劇中劇！

「白鳥…」の劇中劇を再検討している……。

四作品ある！

写真は、ハムレット（リチャード・バートン）がオフィーリヤ（クレア・ブルーム）に“尼寺へ行け！”と言っているシーン！

尼寺は、淫売宿のこと。

恋人に酷いことを言い放つハムレット……！

表情が明るい！

今回ワシューシャヤ（「白鳥」の老俳優）が、

ほんの少し口にするのは、

胸の内とは裏腹に忠誠面をする友人を、手厳しくやり込めるシーンだが、

写真と同様、明るい諧謔（ユーモア）です！

皮肉やさん！

ソクラテスと同じですね！

ハムレットは、ごく短いやりとりにしよう！

さらりと演ろう！