和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

奥田民生のギター

2013-08-24 10:32:26 | 日記
スピーカーが付いているギターはゾウサンギターはじめ色々ありますが、リズムボックス付きギターは初めて見ました!

勉強不足かな?(笑)

テレビ番組で奥田民生が弾いているのをたまたま見て、目からウロコ、、、

曲作るのに楽だろうな~これ

エレピやシンセ、エレクトーンには付いていたけれど、エレキギターにリズムボックスねぇ~、凄い!

アナログでローテクな物に感動するお年頃なのであります(笑)



『相棒』シリーズ

2013-08-24 09:32:55 | 日記
毎日のように10シリーズある多くの作品の中から、そこそこランダムに再放送している、刑事ドラマです。

優れた脚本も多く、水谷豊演じる主人公のキャラクターも面白いので録画して見ています。

ホームズやポアロなどのTV作品も大好きです。

今更言うまでもありませんが、それらは一人の原作者が書いているわけです。
それをテレビ作品用に脚本家がアレンジする。
演出家と脚本家が違っても、原作者は同じなわけです。

『相棒』では原作者はいないのです。

誰が統一感出しているのでしょうか?

プロデューサーなのでしょうか。

確かにプロデューサーは、他の連続ドラマ同様に、演出家や脚本家に統一感だす設定にするよう注文つけるでしょう。

でもね。

うーん、不思議です。

そうか、主演の水谷豊がイニシアチブとっていたとしたら、、、

イニシアチブといっても、対立するような事にならない程度の、指導力というぐらいのものでしょうが。

シリーズが続いてきた要因はそんな所にあるのでしょうね、きっと。


継続するにはそれなりの理由があるわけです。

まさに『継続は力なり』ですね。

力がある者が継続できるんじゃない。
継続する事で力をつけていくことができる。
だから無理しないで、自分のペースつかんで続けていこう。
そうすれば、いつか無理すなくちゃならないときに、意外にあっさりとこなせちゃいますよ。

そした、その時にあなたはこのように思うのです。

『力ついてたんだなぁ~継続は力なんだなあ~』と。

私はそんな解釈もあるように思うのです。


『相棒』の、新シリーズの撮影が始まったとか。

楽しみです!








ようやく決めました

2013-08-24 08:22:15 | 日記
決めたというか、決めざるを得なかったというか、残念というか、仕方ないというか、、、、

あ、半紙の問題です。

原因はいくつかありまして、、、

まずは中国半紙の品質不安定さが、ここ最近急に著しくなってきたことにあります。

和翠塾では福建省で作られている半紙を使っているのですが、元々書道用に作られたものではなく、主に宗教的行事など燃やして使う為の紙だったのを、日本の書道関係者が見つけて仕入れ始めた物だとか。

私も50年はその存在を知っているので、戦後すぐなのか、あるいは戦前に遡る話しなのかもしれません。

そんなわけで、製品が不安定なのは仕方ないのですが、なぜそれが最近著しくなったのでしょうか。

ここからは仮説ですが、中国経済の発達により、職人が儲かる都会の仕事に行ってしまった。
後継者のなりてがいない。
老朽化した設備を刷新してまで継続する仕事ではない。
日本から注文はくるが職人がいないので、家族が見よう見まねで作ってしまう。
原料としていた植物の生えていた場所が、開発されて別な環境で育った物を使い始めた。

こんなところでしょうか。


つぎに、日本で安定して売れる所に目をつけた中国の商人たちが、コピー商品を作り始めた事です。

マークや包装紙は似ているのですが、中身は全くちがう物が沢山流通しているのです。
つまり放置されていた器具を安く購入して、素人やとっていい加減な原材料使って適当に作って日本に送り出し始めた業者が一挙に増えたのです。

燃やす用途ならそれでもよいのでしょうが、書道用として認識しておきながら送り出すのは誠意を感じませんね。


少し前まで、粗悪品はネット販売だけでしたが、最近では有名専門店でも置いてあるので、買ってから騙された事に気づくのです。

有名専門店が騙しているわけではありません。
ま、プロですから知らないわけではないとは思いますけれど、、、


似たマークの製品を五種類ほど試しましたが、書道用に使えるのは昔からあるマークの物だけ。
しかも同じマークを完全コピーした偽物まであったので、書いてみなくちゃわからないのが現実なのです。


また、良いものを扱っている所は、値段が高いのです。
倍ぐらいします。

つまり、粗悪品が世に出回っていて、良いものを求める人が多い事を、皆知っているわけです。

だから値段を上げても売れる。
売れるから高い値段をつける。
それでもまとめ買いする人まで出てくる。

商売ですから当然です。
自由市場の論理ですよね。

我々にとっては死活問題ですが、一般的には生活必需品ではないですし、、、


そこで、まともな物を買いつけて売っている店を見つけました!

日本にいる中国人が現地にいる中国人に、しっかり条件伝えて買いつけさせているらしく、入ってくる数は少ないようなのですが、高品質で、値段も今はまだリーズナブルです。

ただし、中国での人件費高騰や円安、そして品不足による値上げは留まる気配無いようです。


そこで、対策第二弾!

いままで使っていた中国半紙に近い品質の国産物を探して見つけました。

少し高いのですが、品質は安定しています。
これならその後、作品作りなどで高級紙に挑戦しても、違和感なくかすれや滲み、濃淡や墨色などの稽古ができるはずです。

昨日から販売し始めた半紙はそれまでのつなぎです。
滲みにくいので稽古には向いています。

以前の良質な半紙、もしくは国産の良品の導入まで、もう暫くの間お待ちください。

よろしくお願いいたします。