てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コウモリガの幼虫

2018年08月24日 19時51分51秒 | 日記

 

 

 

 

帰り道のこと、ヤナギの径20mmぐらいの小枝から、ムシの糞が出て盛り上がっているのを見つけた。

台風20号の風でだろうか、そこから折れていた。

どんな虫がいるのだろうか? そこの部分を折って持ち帰ることにした。

確か、車に植木用のはさみが積んであるなと思いだした。

早速、割ってみると中から40mmぐらいの幼虫が出てきた。

写真を撮ったので、ムシは茂みの中に置いたが生きて行けるだろうか。

 

調べてみると幼虫はコウモリガの幼虫だった。

今、思い出したがこの虫は強くて、これから枯れ木などに潜り込んで蛹になる筈だ。

 

 

              2014年07月20日 にも撮っていたコウモリガの幼虫。

              

 

              2013年10月01日に撮影したコウモリガ。

              

 

              2011年10月21日 に撮った、木柵で見つけたコウモリガの蛹の抜け殻。

              


ウメムラセミタケ ?

2018年08月24日 18時09分11秒 | 日記

 

 

 

 

2014年、2015年、2016年に、ツクツクホウシタケを観察した所を見ると見慣れないキノコが生えていた。

これは怪しいと、掘り出してみるとやはりセミタケが出てきた。

調べてみるとウメムラセミタケと一致する。

初めての観察だった。


春と秋に林内地上に発生する。地中のセミの幼虫の頭部から1~数本の棍棒型の子実体を出す。
地上部は高さ2~5cm。基本種はオリーブ色だが様々な変異型がある。

等とある。

            2016年08月27日 に同所で撮ったツクツクホウシセミタケ混生型

 

            


            2015年08月10日 に同所で撮ったツクツクボウシセミタケ

 

            


            2014年07月24日に撮影したツクツクボウシタケ。