チョウを専門に撮っておられる方から教えて頂いた。
ネムノキのひこばえ(孫生え)に数匹見られた。
背面に1対の白い「く」の模様があり、「X」の形に見える。
オスはメスを見つけるとすぐには背に乗らず、まずメスの機嫌を伺うようにしながら前羽を後ろ足でこすり発音し、メスがそのまま逃げなければ背に飛び乗ることが出来る。
とある。
ヒゲナガハナバチは解るが種類は何だろう。
でもお助けサイトがあった。
ミツクリヒゲナガハナバチ Tetralonia mitsukurii ミツバチ科 体長約♂9㎜、♀約10㎜ 成虫9~10月 体色は黒で淡~黄褐色の長毛を密生する。♂の触角が長い。
前翅の肘室は3個。ニッポンヒゲナガハナバチやシロスジヒゲナガハナバチに似るが一回り小さく、前2種が春先に出現するのに対し、本種は秋のみに現われる。
とある。
ところでミツクリとは何だろう? 蜜を集めるから蜜と関係があるのだろうか?
学名を見るとTetralonia mitsukuriiとある。ということは人の名前に違い無い。
調べて行くと箕作佳吉の名前が出てきた。
更に調べると「江戸末期と明治前半の昆虫標本」というサイトが見つかった。
この中の3番、箕作佳吉の中にコシブトハナバチ科 Tetralonia mitsukurii Cockerell,1911 ミツクリヒゲナガハナバチの一行を見つけた。
やはり人名、箕作佳吉が名前の由来だったのだ。
高いところに止まっていたが、横から撮ったら、太いクシヒゲが写っていた。
オスに違いない。
開帳45-59mm。メスはあまり灯りに来ないとある。
スイカズラ科、アカネ科を食べるとある。
昨日の冷たい朝のこと、さすがのウスバキトンボも休んでいる。
140902
時間帯 | 0:00 | 3:00 | 6:00 | 9:00 | 12:00 | 15:00 | 18:00 | 21:00 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
天気 | 雨 |
曇 |
曇 |
晴 |
晴 |
晴 |
晴 |
晴 |
昨日 閲覧数927 訪問者数107