神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

ジェンダーな表現をどうするか、カメラマン!

2010年11月23日 00時00分32秒 | Weblog
昔、広告代理店に勤務していた頃、
男女雇用機会均等法が生まれ、
そのときだったと思うけど、
求人募集に
「カメラマン」と書けない時期があった。

「カメラマン」を
「撮影技師」、
または
「カメラオペレーター」に
もしくは
「フォトグラファー」に
かえてください。
っていう感じのお達しを読んだことがある。

で、この「カメラマン」という表現、
ある年配の男性司会者は
「カメラレディ」と披露宴中に
堂々とマイクで
絶叫している。
「カメラレディの指示にしたがってくださ~い!」

え、えー、
「カメラレディ」って!?




しかし、
あのときから、
早25年くらい過ぎて、
今や、この業界、
女性ばっかりです。

女性の帝国になっていますね、完全に。
だから、
私は
当スタジオも
アマゾネス軍団の
アマゾネス帝国だと
秘かに呼んでいます。
女性の方がきめ細やかないい写真を撮るのも事実です。
でも、
写真の世界に限らず、
女性の多い職場って、
どうなんでしょうかね。

女性同士の友情はないなんていうけど、
本当はどうなんでしょうかね。

なんかじわじわ
知らない間に板ばさみになって、
気の弱い男性社員が
代理戦争のターゲットになっているのでは?
矛先は別のところなのに、
沸々、湧き上がる
攻撃の代償として
被害を受けているのでは、
と勘繰りたくなるときがあります。
(いやいや、私のことじゃないですよ。)

オホホと笑いながら談笑し、
目でも笑っているのに、
心の底で杭を叩き打っているような
凄まじい光景を
なんて表現していいのか、
笑いながら
血みどろの
ボクシングしているような
空恐ろしい光景を
見るようなことはないのでしょうか?



いや、いや、
こ、ここの話ではないですよ。
当スタジオはすごい平和ですから。
先日も
「写真室は仲が悪いのか良いのかわからないね。」
と言われ、
全員、
「仲、悪いです」
と異口同音で即答した面々ですから、
絶妙のチーム・ワークですよ。







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