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断章、特に経済的なテーマ

暇つぶしに、徒然思うこと。
あと、書き癖をつけようということで。
とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。

内生的貨幣供給論:ストラクチャリストとホリゼンタリスト

2017-08-08 20:39:36 | MMT & SFC
L. Randy Wray Endogenous Money: Structuralist and Horizontalisを 簡単に訳してみた。 内生的貨幣供給論という言葉については おいらは特に強調する意図はない。 「内生的貨幣供給論」といったって 単に中央銀行が経済情勢に合わせて 一定のルールに従い(あるいは 結果的にルールに従っているように見えているだけなのかも しれないがいずれにせよ . . . 本文を読む

Money and Banking Part 18 B

2017-07-30 16:14:30 | MMT & SFC
https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azN3Bkd1oxbmMtTkE/view?usp=sharing 貨幣と銀行業務、第18回後半。 急いでやったので 変なところがあるかも。。。。 前半と同じで やたらグラフが多いが 本文はそんな長くないので 短時間で片づけてしまった。 いつもながら、訳語が統一されていない。 (一応、前回と今回のブログ内 . . . 本文を読む

MMT101:批判にこたえる Part 6

2017-05-14 08:48:10 | MMT & SFC
批判にこたえる、シリーズの最終回。 https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azSFhGSEtBVUc2QnM/view?usp=sharing 「政府はいくらでも赤字を出せる(「資金不足」に 陥る恐れはない)」というと、必ず出てくる反論が 「では租税はいらないですね」というものだ。 この反論は「租税」の役割を「政府の財源調達」以外には ない、 . . . 本文を読む

MMT101:批判にこたえる Part5

2017-05-02 10:34:56 | MMT & SFC
昨夜に続き。 明日から当分メールもツイッターも見ないので 急いでやっつけ仕事。。。。。 でも、いつもに比べてそんなに誤訳が多いことはない、、、、はず。 (いつも多いからもう十分だって言うな!) https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azQ1hyRVduWjhDc28/view?usp=sharing 今回は対外関係がテーマで、 まあ、おいらなん . . . 本文を読む

MMT 101 批判にこたえる Part 4

2017-05-01 16:09:50 | MMT & SFC
ちょっと間が空いてしまった。 前半と後半とで ちょっと調子が違うかもしれない。。。。 https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azeEFhWjhsMnZONXM/view?usp=sharing 今回の内容は、MMTがなぜ政府と中央銀行の連結にこだわっているのかの 説明がある。 要するに、連結してもしなくても、結果は一緒なんだけれど、 ただ、 . . . 本文を読む

MMT 101: 批判にこたえる Part 2

2017-03-28 21:15:21 | MMT & SFC
『批判にこたえる』シリーズの第2回目である。 今回もまた、C.T.派によるサーキュレーション・アプローチの 援用で議論は進む。今回俎上に上がる批判は かなり仲の悪いパレーのような人もいるけれど、 デヴィットソンやロション、ラヴォアなど 比較的、立場が近い(とおいらは思っていたんだけれど)人も 含まれている。 今回問題になっているのは 財務省と中央銀行を連結することの意味である。 これは勿論、企業 . . . 本文を読む

MMT 101: A Reply to Critics Part 1

2017-03-23 20:34:54 | MMT & SFC
本日から Tymoign and Wray の MMT批判に対する反論を粗訳してみる。 書かれたのは2013年とあるから もう少し古いものになるけれど、 入門レベルの内容としてはさほど古びてはいない。 なお、ここで取り上げられている批判というのは T. Pallyなどが中心で だから、主流派ではなく、P.K.派内部での 批判・反批判の応酬ということになるので、 現在の日本におけるMMT理解度の状 . . . 本文を読む