断章、特に経済的なテーマ

暇つぶしに、徒然思うこと。
あと、書き癖をつけようということで。
とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。

The Development and reform of the modern international monetary system の話(2)

2016-02-20 12:01:34 | MMT & SFC
… … 短いけど、今日はここまで。相変わらず、区切りの悪いところで中断することになってしまったが、 おいらもいろいろと忙しいんだよ。。。。 今回出てきたHeinsohn and Steiger というのは、私的所有権の起源と 現代貨幣の結びつきという視点で貨幣を論じている人たちでMMTerというわけではないが、 後にJ. Smithin のWhat is Money ?には、Wray やIngh . . . 本文を読む

The Development and reform of the modern international monetary system の話(1)

2016-02-14 21:13:26 | MMT & SFC
レイのミンスキー本の話は、一時中断。随時継続。気長にね。 (気乗りしないわけじゃないんだが、 簡単に書かれている箇所なんかも、ちょっと調べてみると 難しいな。。。。) 今回はMMTの国際貨幣システムに関する話題。というか、 また、粗訳でもやってみようかな、と。 これまでも何回か書いたけれど、 MMTの議論を見ていて個人的にとくに弱いと思っているのが 外国為替を扱った問題だ。 レイWray は . . . 本文を読む

レイのミンスキー本(3)

2016-02-11 21:25:38 | MMT & SFC
すでに何回か書いてきているけれど、 本書の第1章は、Overview of Minsky's main contributions ということで、ミンスキーの業績を大雑把に概観しているのだが、 その章の最後のほうでは、晩年のミンスキーの思想について、 次のようなことが書かれている。 従来、ミンスキーは、実物投資が最も景気変動に影響するものと考えていた。 米国政府支出はGDPの20%にも及ぶものだ . . . 本文を読む

レイのミンスキー本(2)

2016-02-03 21:58:20 | MMT & SFC
なんか、だいぶ間が空いてしまった。というか、年が明けてから 1回も更新しないまま、1か月がたってしまった。。。。 これじゃあ、ちょっと、ということで 先日に続いて、レイのミンスキー本の話を。 まあ、日銀のマイナス金利の話でもよかったんだけれど、 なんか、内容を見ると結構しょぼいので、 今度もうちょっと欧州のマイナス金利と比較できるような話でも しいれたら、やることにして。。。 で、レイのミンス . . . 本文を読む