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「定員内不合格」についての学習会のお知らせです。

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《なぜ私の子どもは高校で「共に学ぶ場」が保障されないのか~日弁連に人権侵害救済の申し立てをするまで~》

2024/9/7(土) 10:00 ~ 12:00 《3000名募集》

主催:東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター

この度、熊本県にお住いの廣岡映頼(てら)さんのお母様、廣岡睦美さんと弁護士の橋本智子さんをお迎えして、オンライン研究会を開催いたします。

現在15歳の映頼さんはダウン症による重度の知的障害がありますが、小学校3年生から中学校卒業まで普通学級で友達と一緒に学び、育ってきました。高校進学を希望した映頼さんでしたが、受験した県立高校では受験者が募集人数に足りなかったのに不合格者(定員内不合格)となってしまいました。

 

保護者の睦美さんは、中学や高校、県教育委員会と交渉を続けてきましたが、事態は改善されず、2024年7月に日本弁護士会に人権侵害救済の申し立てを行いました。

 

このイベントでは、映頼さんの小学校・中学校時代の「共に学ぶ」中でのかけがえのない体験や、高校進学の過程で保護者が実感した障壁について具体的に語っていただきます。また、今回の申し立ての代理人である橋本智子弁護士からは、その障壁がいかなる人権侵害にあたるのかについてお話を伺い、さらに、弁護士会への申し立ての仕方について具体的にお話をうかがいます。

 

橋本さんは、文科省が2022年に出した4・27通知に対して、大阪弁護士会に人権侵害救済の申し立てを行った方です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

「インクルーシブ教育」は人権だ ~大阪弁護士会が文科大臣に突きつけた勧告

 

学校との交渉がうまくいかないとき、弁護士会への申し立ては権利回復の重要な選択肢となりえます。学校による悪意なき権利侵害に悩んでいる保護者の方はもちろんのこと、インクルーシブ教育に関心のある市民の皆様にぜひご参加いただきたい研究会となっています。

お申込みいただいた方には、後日録画をお送りしますので、当日ご都合がつかない方も安心してお申し込みいただけます。

周りにご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしていただけましたら幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

主催:東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター

 

 

お申し込みは以下から。

なぜ私の子どもは高校で「共に学ぶ場」が保障されないのか~日弁連に人権侵害救済の申し立てをするまで~ (select-type.com)

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