《無国籍、無戸籍の子ども》 経過報告

《無国籍、無戸籍の子ども》　経過報告



無国籍、無戸籍の「母子」のことを何度か書いてきました。


5年前、ホームにいたころはまだ高校生でした。
ホームを出た後に国籍のないことが分かり、それから大使館や入国管理局に相談しつつ4年…。

ようやく、母親の国籍が取れました(^^)/

これで「結婚」もできるし、「パスポート」をとることもできます。


そして、4歳の子どもの「国籍・戸籍・住民票・健康保険など」の手続きを進めることができます。

二人のもっとも基本的な人権が回復できました。



国籍や戸籍、住民票がないことがどういうことか、今まで考えたこともありませんでしたが、今回のことで「この世界にいない存在」と扱われることの残酷さを知りました。


子どもの小学校入学までにはなんとかしたいと思ってきたけれど、間に合いそうでよかった(^_-)-☆