ワニなつノート

12・13 集会のタイトル決定

12月13日の集会のタイトルです。


『子どもの貧困・いじめ・差別解消法から、
高校入試を考える』

~すべての子どもに教育を!~

~どうして千葉県は定員を確保しないのだろう?~



なお、当日、「定員内不合格・千葉県被害者の会」及び
「定員内不合格・千葉県進路相談連絡会」を発足する予定です。


当日のプログラムは、これからですが、
2015年という、いま!、
高校進学率が98~99%のいま!、
「子どもの貧困対策法」が作られ、
「いじめ防止法」が作られ、
「障害者差別解消法」が作られた、いま!!、
公立高校が、定員内で、子どもを見捨てる!、
という行為について、真剣に考えたいと思います。


私より年上の世代は、高校は義務教育じゃないから定員内不合格は当然だといいます。
自業自得、自己責任だと、本気で口にします。
四十代、三十代、二十代も、その意識を忠実に受け継いでいるようです。

高校は義務教育じゃない。
点数と偏差値で、自分の価値を値踏みされるのは当然だと、
みんなだまされています。

0点でも高校に行きたいなんて、わがままだという人もいます。
自分たちも必死で受験勉強をしたのに、0点で高校に入れるなんてズルイという人もいます。
大真面目に、そう言います。

高校受検の競争が、本当に公平で公正で、平等に行われていると、本気に思っている人が大勢います。

ある高校教師は、「自分は知的教育をするために教師になったのだ。だから点数で切るのは当然のことだ」と言います。

それらが間違いだから、「子どもの貧困対策法」、「じめ防止法」、「障害者差別解消法」がつくられたのです。

どれも、子どもを守るための法です。
子どもが安心して、学ぶ機会を守る目的で作られた法律です。
「教育」以外の法律を制定しなければいけない、社会、だということの証明です。

つまり、子どもが守られていない、
安心して学ぶ機会が保障されていない、
それは不公平で、不平等で、不公正な社会だということの証です。

私はそう思っています。
私の人生を通して、それ以外の答えは、ありません。



     ◇


子どもの屈辱をわかってやる感覚が、
私たちにはまだ備わっていません。

子どもを尊重しその傷ついた心を知るというのは、
知的な行為ではありません。

もしそれがそんなものだったら、
もうずっと前に世間一般に広まっていたことでしょう。
                                 
(アリスミラー)

コメント一覧

まさ
お世話になります。何度もご迷惑おかけしてすみません。前回頂いたメールアドレスに送信しようとしたら、送れませんと出てしまいました・・・・・・

ブログの方に、連絡先まで載せていただき申し訳ないです。連絡先はメモさせていただきました。実際に連絡させていただくときはよろしくお願いします。

ブログの記事で、全国に普通学校に行かせたいと思う親の会があることをしりました。

私たちの住まいは関東からはかなり遠いのですが、コメントの方でいろいろアドバイスをいただいて何とか頑張れそうに思いました。

また詳しいことはメールさせて頂こうかと思います。
今朝送ったメールが届いていなかったらご都合がよろしいときに直接連絡させて頂こうと考えているのですが・・ すみませんがよろしくお願いいたします。


yo
前回、メールの「返信待ち」と書いたのですが、
私のPCが受信できなかったようです
(+_+)

このコメント欄で、再度連絡をいただきました。

で、別のアドレスからメールを送ってみたのですが・・・
もしかしたら、また行き違っているのかも?


このコメント欄では、やりとりできているので、
しばらく、ここに、住所と電話番号を記しておきます。

《〒 住所  電話番号》
(※ 連絡がついたので、削除(^^)v )

よかったら再度、ご連絡ください。

都会(関東や関西など)なら、転籍はすぐにできると思うし、応援にも行けると思うのですが、島や日本海側の
遠くだと「会」がない地域もあって、すぐに転籍というわけにはいかないかもしれません。

でも、たとえば、いま10月なので、
今年中に要望書を提出して、
来年4月からの転籍を目指すのであれば、
メールや電話のやりとりで、十分転籍が可能だと思います。

しかも、「軽度」「発達の遅れ」ということであれば、全国どこでも、それほど難しくはないと思います。

医療的ケアが必要とか、最重度の障害、という場合には、いろいろ作戦や応援が必要だと思いますが…。

昨日、今日と、横浜で、「障害児を普通学校へ 全国連絡会」の全国交流集会がありました。
北海道、宮城、山形、長野、愛知、三重、滋賀、大阪、鳥取、岡山、山口、広島、香川、福岡、長崎、大分、熊本…と、全国から二百人あまりの人でにぎわっていました。
障害があっても、普通学級で楽しく学校生活をおくっている子どもは全国にたくさんいます。
学校に理解がなくて苦労している親子も少なくないですが、仲間は全国にいます。


yo
「普通学級は無理だと言われ…」
の、その後が気になっている人も多いと思いますが…。

とりあえず在住の都道府県を尋ねるメールを送りました。いまは、返信待ちです。

もしかしたら、「話し合い」で難しければ「要望書」を出さないと…、という書き方をしたので、躊躇されているのかもしれません。

ふつうの親?は、「教育長」に「要望書」なんて出さないですよね。


このブログには、「支援級・普通級・転籍」という「検索語」でたどりつく人が多いようです。

なかには、「支援学級に、転籍したい」という、検索語でも、ここにきちゃうので、「あ、まちがった」という人も大勢いると思います。

でも、本当の本当に、子どもが行きたいと願っている普通学級に、行かせてあげたいときには、できる限りのお手伝いをしたいと思います。

3月末に、コメントを戴いた方は、隣の東京だったので、わたしも一緒に教育委員会に行きました。
4年生の子は、4月始業式から普通学級に転籍することができました。

実は、その時、中学入学のきょうだいも普通学級に戻りたかったのです。
でも、すでに「無理だと言われ、あきらめて、新しい中学に心を切り替えるしかなかった」、その子の気持ちを考えて、入学してから、様子をみながらいきましょう、ということになりました。

結果、今日、10月1日から、支援級から普通学級への転籍が認められました(^^)v


実際に、どう、話し合いを進めていくかは、あくまで子ども自身の気持ちにそってお手伝いしたいと思います。


2015/9/24 1:09
・・・・・・

軽度の発達の遅れがある1年生の子供を支援学級から普通学級へと転籍させたいと思っています。

子供自身が普通学級で勉強したいと願っており、私もそうさせたいと思って担任に時間を作っていただき話し合いをしたのですが、普通学級は無理だと言われ・・・

・・・・・・・


※(このコメントにはメールアドレスがあり、コメント欄では非公開を希望されているので、要件の一部のみ引用です)




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