ワニなつノート

就学相談会と絶滅危惧種(その2)



就学相談会と絶滅危惧種(その2)



【私たちは、誰の、どんな感情を、大切にしたいのか】

【私たちは、誰の、どんな理解を大切にして、
この子の未来につなげようとしているのか】




「選択じゃなくて。大切にしたいものは何か?」と自分に聴く。


どれが正しい選択だとか、問われない—ことを、この子と暮らしたい。
問われないことが、この子と安心して暮らす基本だから。

ただ、この子に出会ってほしい。
この子に声をかけてほしい。
この子に笑いかけてほしい。
この子が私のかけがえのない大切な子どもだと、問うまでもないことと、見守ってほしい。

正しい育て方、正しい選択、じゃなく、ただこの子と暮らす日常を大切にしたい。
日々の体験の繰り返しのなかで、この子はここまで成長してきた。

そのことを親以上に知っている人など、この世にいない。
それを知っている親が、その成長のもとになっているこの子の日常の生活を、今日も、明日も、一日一日大事に続けていきたい、というおもい。

その思いのなかに、ただ6才という「節目」があるだけ。

そこで、なにか別の形、別の生活、別の人間関係、別の暮らしをする必要はない。


今日まで、この子を育てながら形づくってきた私たち家族の暮らしを大切にしたい。

正しい親かを、専門家に判定してもらう必要はない。

医学や心理学に見張られずに、ただこの子を大事に育てたい。
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