講師科＊トラプントとステンドグラスキルト完成

東京はポカポカの陽気で、昼間は暑い位です。
桜も、あっという間に葉桜になってしまいました。

昨日は、４月のパッチワークの教室に行って来ました。
今回の課題は、フェザースターとテディベア。
両方とも、手間がかかりそうな課題ですが、次回の教室まで時間があるので、ゆっくり進めていこうと思います。

うちの先生が、市ヶ谷にスクールバッグの発送作業の手伝いに行って来たそうです。
お一人で１００枚ものバッグを送って下さった方、同じものにならないように持ち手を一本、一本変えて作って下さった方、少しでも可愛くなるように柄の取り方を工夫していらっしゃる方、チェームやハンカチを付けて下さっている方（これは、残念ながら取らなければならなかったそうですが）、手縫いの方、、などなど全国の皆さんの優しい、暖かい気持ちが一つ一つのバッグから伝わって来て、目がウルウルして来たそうです。
あっという間に、凄い数のバッグが集まって、本当にキルターさんの力は凄いと思いました。


３月度の課題、２つも提出して来ました。
一つ目は、トラプントの額。

これは、震災発生の前夜に完成していました。
布２枚を縫い合わせて、布の間に毛糸や綿を入れる作業でしたが、テキストに書いてある通り、綿を入れ過ぎるとシワが寄りますね。
特に、私は厚手の生地を使ったので、陰影を出すために綿を一杯入れたのですが、「入れ過ぎ」との講評でした。
綿を入れる時にハサミで裏布に切れ目を入れますが、最初は表布まで切ってしまわないかヒヤヒヤしましたが、慣れてくるとその心配もなくなりスイスイ進みました。
結構、トラプントは好きな作業に入りそうです。

二つ目は、ステンドグラスキルト。

こちらは、震災の後、ダラダラと作っていました。
今は、便利な道具が揃っているようで、布の部分はＭＦシート（名前違ったかも。。）を使って、バイアスの部分はすでに裏に接着テープのついた完成品を使って作りました。
バイアス部分のまつり縫いをするまで、針は一切使わないという面白い作り方でした。
ただ、キルティングの時には、接着シートの糊のせいなのか、布がパリパリ固くなっていたので、非常に針が運びにくくて縫いにくかったです。
キルティングの針目が大き過ぎるということで、キルティングの指導がありました。。
今回使ったムラ染めの布は、東京ドームで「うちが一番安い!」と豪語するおじさんのお店で、セットになっていたものを購入したもの。
セットだったので、若干、色のバリエーションに欠けている気がしますが、安く上がったので良しとしましょう。



２７/１００
高杉良「ゼネコン」



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