蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

ありがとう福井県選抜

2019-10-14 23:16:13 | 県選抜
この日を以て福井県中学校軟式野球選抜チームが解散しました。
最後は、中日本親睦大会で劇的な優勝を果たして幕を閉じました。

先週の台風予報で宿泊遠征から日帰り遠征の変更をも考えられました。
しかし、それは多くの尽力で保護者の願う方へとなりました。

残す活動はこの日のみ。
昨日の敗戦が、より一層にチームの結束力を高めました。
こうした中、時折大粒の雨が降るにも関わらず、昨日以上の応援が福井から駆けつけました。

縁があって顔を合わせる事になった18人。
14年振りに結成された福井県選抜が、見えない糸になって18人を手繰り寄せてくれました。
そして、それに導かる形で集った18軒の家庭。
連絡手段として作成された福井県選抜のLINEグループは、連絡が入る度に公私に関係なくすぐさまに手に取って見てきました。
少なからず、保護者にとってもこの2か月半は一喜一憂を共にしてきた時間でした。
これまでの練習では、駅から練習会場までの送迎役を買って出てくれた保護者もありました。
いずれの保護者も、自分の子供が試合に出場していなくても心底から応援しました。
その背景には、福井県選抜である以上、負けは許されないといった気持ちがありました。

この日の最終戦は、終始で元気な声が出ていました。
スタメン外の選手が、ベンチから大きな声を出して盛り立てました。
また、仲間を信じている声掛けも聞こえてきました。
全員で掴んだ勝利、そして念願の優勝を掴み取りました。

今現在、活字を入力しながらも多くの想い出が蘇ってきます。
野球を通じてどう成長するかを常に問われてきた時間だったと思います。

この子達は、14年振りに結成された福井県選抜の第3期生。
団長や監督、そしてコーチ陣の記憶の中にいつまでも残ってくれる事と思います。

最後になりますが、令和元年度福井県中学校軟式野球選抜チームに関わってくれた全ての方々へ。
-ありがとうー
心から感謝です。
                       おわり
コメント
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