今日は美郷との練習試合でした。
会場は、今年度から開校した美郷小グラウンド。
きれいな建造物でした。
試合の結果は2戦2敗。
両試合とも10点差以上を付けられた内容でした。
こうした中、この日も2人のピッチャーで2試合を乗り切りました。
2試合目に先発した5年生は、制球が安定してきました。
程よい球数で凌ぎ、リズムの良い投球が出来ました。
結果はどうであれ、とりあえずこの2人の先発候補は揺るぎません。
しばらくは練習試合続き。
そろそろこの2人の負担も軽減しなければなりません。
まだ登板機会はありませんが、残った5年生やピッチングを備えている4年生をそろそろ試していきたいところです。
今後の課題になるのが、2試合で30点を奪われた守備陣。
残念ながらアウトを確実に奪える布陣ではありません。
しかし、それでも信頼を寄せたいのが内野陣です。
内野へ飛んだ打球をほぼ完ぺきに処理しなければ、傷口は広がります。
この日もそうですが、まずは内野手の強化が課題といった感想を持ちました。
その一方、光の見えた部分もありました。
それは、キャッチャーに座る4年生に成長が見られた事です。
この1週間で身体でボールを抑える事が出来始めました。
親子での自宅練習が実を結んできたようです。
指示の声も出始めました。
年下の台頭は心から歓迎するので、今後も期待を寄せます。
この日、会心の打球が数本見られましたが、週末練習でも夜間練習でも素振りはしてもボールの打ち込みはしていません。
主審をしていて気になった事ですが、いずれの子もボールを捉える位置がズレていました。
やはり、ティーバッティングなどから、こうした感覚も掴んでおかなければなりません。
少なからず、子供たちの現状を見て何が足りないのかを認識しなければならないようです。
何よりも試合中の元気のなさが反省点でしたが、この反省含む多くの反省点を明日から少しずつ解消できればと思います。