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蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2019.9.15

2019-09-15 22:41:02 | 2019年学童野球
この日も昨日と同じぐらいのいい天気でした。
地区内では路地祭が開催。
6年生の出展ブースが大人気だったようです。

今日も守備練習を中心としましたが、キャッチボールの重要性がよく見えてきます。
基本は、捕球と送球からなります。
個々に張り付いてでも、その基本を覚えさせたいところです。

このチームの目先の目標は10月にある新人戦です。
とりあえず、2人の5年生男子が全てにおいて牽引しなければなりません。
現在、ピッチャー候補を育成していますが、まずはこの2人からです。
責任を持たせなければならない子に、それを感じてもらいたいと思います。

この日で3回目の練習となりました。
現在、上級生も下級生も一緒の練習をしていますが、そろそろ区分けをしたいところです。
また、短時間の練習という事なので、効率の良い練習環境も作っていければと思います。

これから毎週末に行事ごとが入ってくるので練習日が確保できなくなります。
こうした中、現チームの子供達に言ってやれる言葉が見えてきません。
正直、自宅での素振りなどはいりません。
とりあえず、集中して週末の練習に取り組んでくれればです。

いよいよ今週末は練習試合が組まれます。
今どれだけの事が出来るのかを、それぞれから見せてもらいたいと思います。
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練習日記@2019.9.14

2019-09-14 22:36:31 | 2019年学童野球
3連休初日のこの日は、天候に恵まれた1日でした。
高校野球の秋季大会も予定通り行われたようです。
明日は、夏の県大会で準優勝した丹生が登場。
現在、長男坊と県選抜で一緒する仲間の兄が主将をしているので注目したいと思います。

さて、新チーム発足から1週間が経過。
甘ちゃんとも思える4人の5年生が主になりました。

午前練習の開始時刻は9時。
こうした中、4人とも30分前には集合して準備を始めました。
どうやら各家庭でも、こうした事をも意識されているようです。

練習には、3人の6年生が来てくれました。
何かと助かっています。
6年野球が始まるまでの間、練習に参加してくれればと思います。

新チームの練習ですが、まず何よりも守備力を向上させる事からです。
この日もノックが中心となりました。
現在、内外野の適性を模索中。
どの守備位置でもこなせる子が現れてくれる事を願っています。
そうなる為には、まだまだ練習は足りません。
基礎練習を重ねる事で、少しずつ上達していってくれればと思います。

本来ならば個々の実力に合わせて練習を区分すべきですが、少人数な為になかなかそうもいきません。
5年生の実力を上げるのはもちろんですが、真っ白な状態にある4年生達を鍛え上げるのも同様に大事であります。
春に照準を合わせて気長に見ていければと思います。

明日も午前練習が予定されています。
短時間ですが、充実したものにできればと思います。
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練習日記@2019.9.12

2019-09-12 23:41:51 | 2019年学童野球
今日から新チームの夜間練習が開始。
5人の6年生が抜けて4人の3年生が加わりました。

体育館の玄関に散乱した幾つかの靴。
まずは、3年生達にこれを正すよう伝えました。
こうした事から覚えていってもらいます。
次回には、しっかりと並べられている事と思います。

新チーム発足から5日が経過。
新キャプテンも決まったようです。
これまでのような甘えは通用させません。
責任感を持ってこの1年間を過ごしてもらいます。
重責を担う事で自身の成長を成し遂げてほしいと思っています。

5年生男子の2人には、当然ながらチームの柱になってもらわなければなりません。
今のところ双方とも小柄です。
なので、まずは身体が大きくなるよう、たくさん食べてほしいと思います。
これまでのように伏兵ではなく、このチームでは主力となるように頑張ってもらいます。

5年生と一緒に練習していたのが、2人の4年生でした。
4年生の秋からピッチャーやキャッチャーを務めるには、なかなかの苦労があります。
こうした中ですが、この2人には期待を込めます。
このチームで援護射撃をしてくれる存在になってもらいます。

一方の3年生は、監督からボールの捕球を教わっていました。
人数の事情でこの秋から最低2人には出場してもらわなければなりません。
これまでは遊びの延長でしたが、いよいよここから4人の競い合いです。

少なからず、出場機会の増える子とそうでない子がはっきりと見えてきます。
こうした部分も、しっかりと見させてもらいます。

今週末の天候も良好な模様です。
半日練習ですが充実したものにしたいと思います。
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練習日記@2019.9.8

2019-09-08 22:48:30 | 2019年学童野球
今日から新チームがスタートしました。
準備や片付けを5年生を軸にしていく事となりました。
必然と集合時間も早くしなければなりません。
これまでは、6年生に頼りっぱなしのチームでした。
これから少しずつ責任を背負ってもらいます。

この日は半日練習。
残暑に見舞われた1日だったので、疲労が軽減されました。
この秋から3年生は、試合の出場が可となります。
また、4年生は試合に出てもらわなければなりません。
そして5年生は、主力にならなければなりません。

この日は、2人を除いた全員が投球練習、そして内外野のノックを受けました。
いよいよこれからピッチャーの投球制限が取り入れられます。
こうした事もあり、複数人のピッチャーを育成しなければなりません。
それと同時に守備の要となるキャッチャーも育成しなければなりません。
この現状を踏まえ、それぞれが自覚を持ったなければなりません。

恥かしい話ですが、4、5年生のほとんどがルールを知っていません。
なのでこうした事も覚えてもらわなければなりません。
やらなければならない事は山積み。
まずは、子ども達の野球を考える時間が増えてくれればと思います。

今月から練習試合が組まれます。
少なからずそれに向けて備えていければと思います。
しばらくは、行事が続いて十分な練習が出来ないので1回の練習を充実させたいと思います。
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夏のあとがき③-ありがとうの涙-

2019-09-03 22:50:11 | 2019年学童野球
4回を終えたところで2対1。
とりあえず1点をリードして折り返した。
再びマウンドに上がった太良も調子を取り戻してきた。
流れはこっち側にある。
そんな事を思いながら、カメラをぶら下げ、あちこちと動き回った。

しかし、そんな考えは一蹴される。
フォアボールで優希を歩かせた直後だった。

三番に座るキャプテンの孝介。
唯一の6年生を迎えた場面で、痛手となる一撃を浴びてしまう。
振り抜かれた打球は、左中間を大きく割く。
湊志と葵斗が懸命に追いかけるが、勢いある打球に追いつけない。

沸き上がる1塁側。
再び1点のリードを許してしまった。

ここで一旦グラウンドから目を背けると、そこには青郷クラブの姿があった。
この試合の勝敗によっては、青郷にも準優勝の可能性が出てくる。
その為、この試合が終わるまでは待機してくれている。

私が、現チームをまざまざと語れる立場ではない。
しかし、終盤で逆転できる気持ちの強いチームではない事ぐらいは分かっている。
鉛色の雲の下、嫌な空気が漂ってきた。

6回の攻撃。
4回に続いて1番・湊志からの好打順となる。
この回で得点を奪わなければ、ほぼ負けも同然。
誰もがそう感じていたと思う。
こうした中、湊志と太良が連続ヒットで出塁する。
この場面で打席に立ったのが5年生の歩夢。

この大会を迎えるまで、ずっと言い続けてきた言葉。
「ろうきん杯では、6年生を助けたるんやで。」

歩夢の打球は、力強くはなかったがレフトを越してゆく。
2人が還って再逆転。
今度は、3塁側が大きく沸き上がる。
生還した太良と湊志が手を叩き合った。

この日、史枝さんが、その都度LINEで嫁に速報してくれていた。
どうりで私の元へ連絡が無かった訳である。

間髪入れず、四番の渉太が追加点となるタイムリーを放つ。
これで2点差とする。

最終回、ランナーを出したものの、得点圏までは進ませなかった。
最後は、セカンド・悠久の捕球で緊迫した試合を締めくくった。

試合を終えると、応援席前に整列する。
すると、暖かな拍手が贈られ続けた。

表彰式までの間、やや時間があった。
ここでグラウンド整備をしているのに気付き、遅れて私も入った。
もう十分に整備されていたが、サード周辺を重ねて整備した。
そして、マウンドにも行って少しだけ整備させてもらった。

今大会は、大飯スリーアローズの優勝で幕を閉じた。
マリナーズも価値のある準優勝を得る事が出来た。

表彰式が終了後、2年振りの記念写真を撮った。
6年生とその保護者。
いい顔をしていた。

表彰式を終えると、ホームグラウンドへと戻った。
最後に子供たちを集め、雄介から話があった。

2年の春、海翔と葵斗がやってきた。
少ない人数にも関わらず、辞めずに頑張ってきた。
団員不足に悩まされる中、4年の春に仲間が増えた。
4月に湊志と渉太。
そして、6月の終わりには太良が入ってくれた。
3人が入団してくれたおかげで、秋以降の活動が可能となった。
雄介は、話の中で6年生達に「ありがとう」と言った。

それが終わると、保護者が呼ばれてグラウンドの中に入り、子供達と向き合って並んだ。
正直、この1年間の苦楽は知り得ない。

子供側に立った雄介が保護者へ感謝の言葉を述べた。
それが終わると、今度は保護者を代表して聡が涙ながら言葉を述べた。

「また泣いたか・・・」
と思いつつも、心のこもった言葉を耳にする。

悔し涙ではなく子供達への感謝。
そう、最後に聡が見せた涙は、ありがとうを意味した涙であった。

                          おわり
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