この日は、おおい町にてライオンズクラブ杯争奪若狭地区学童野球大会が開催されました。
今大会には、美浜町以西に在る16チームが参加。
大会の初日は、3会場に別れて熱戦が繰り広げられました。

若狭和田マリナーズの1回戦の相手は今富ファイターズ。
一時は、5点のリードを許しましたが中盤から追撃。
終わってみれば、よりミスの少なかったマリナーズに軍配は挙がりました。

続く2回戦は、前年度優勝の若狭小浜ゴールデンイーグルスと対戦しました。
初回から7点を奪う滑り出しでチームの勢いは増しました。
この試合も、相手チームのミスが目立った試合でしたが、マリナーズはそれを最小限に抑える事ができました。

そうなれば結果は必然と付いてくるものです。
初戦に引き続いて打線も好調を見せてくれました。
その結果、10対3(5回コールド)で勝利して2年ぶりの4強入りを決めました。

3年前は口名田フェニックス、一昨年は三方レイカーズ、そして昨年は若狭和田マリナーズが、この大会の注目でした。いずれも、その春の高円宮賜杯福井県大会で4強入りしたチーム。これまでの大会は、これらのチームを相手にして、自分達の実力を試す事ができる絶好の機会とも言えました。

今春の高円宮賜杯福井県予選には、敦賀南が4強入りしたものの、若狭管内のチームは力及びませんでした。
今年は本命チームの不在。これまでの各支部大会で結果を残しているチームが、戦前予想で名前が挙がったようです。

【総得点19点の原動力】
2試合を通じて奪った得点は19点。相手のエラーに助けられた得点も多くありましたが、その中でも主軸の打撃は合格と言えました。一番の瑛喜(6年)、四番の翔太(6年)、そして六番の拓志(6年)が放つ打球は、会心と思えるものでした。特に、この日選手宣誓の大役を務めた主将・翔太(6年)が放った3打席連続の本塁打は見事でした。準決勝からは格段の投手が相手となります。この日の勢いをそのままにチームを牽引してほしいと思います。

【不備ともいえる守備力】
勝利したものの隠せなかったのが、容易な打球を処理できなかった守備力でした。暑さの為、集中力が薄れるのは承知ですが、打球が上がったにも関わらず、直前まで反応ができていない子が多く見られました。しっかりとアウトカウントを稼ぐ事が投手陣への無言の力となります。これは、今日明日だけに限った話ではありません。暑い中ですが、先を見据えてしっかりと守り切ってほしいと思います。

【我慢した投手陣】
1回戦で先発した陽央(6年)は、与四球で出塁させた走者をエラー絡みから得点を許しました。2回以降は、自分の投球に戻しつつも点差が離れていったので、精神的にもきつかったと思います。それでも仲間が逆転してくれるまで耐えてくれました。
一方の蒼空(6年)は2回戦で登板。陽央(6年)とは対照的に大量得点を貰っての投球となりました。3失点しましたが、低めを心掛けた投球だったので打ち込まれる事はありませんでした。
明日は、悲願の決勝進出に向けたこの2人の立ち上がりに注目したいと思います。

【準決勝敗退と決勝進出との差】
学童野球に関わってきたこれまでの5年間で知った事は、いわゆる準決勝敗退と決勝戦進出では、力の差に大きな違いがあったという事です。広域大会であるJA杯や今回のライオンズ杯では、特にそうであります。要所でのミスや、一つのミスから大きく崩れてしまってはその夢は断たれます。準決勝と決勝の違いについては、指揮官が一番わかっていると思いますが、まずは準決勝で自分たちの実力が全て出し切れるよう、集中してもらいたいと思います。

明日は、この日以上の応援者が駆けつけてくれると思います。
恵まれた環境の中で野球ができている現況を理解し、明日は全てを自分の力に変えて挑んでもらいたいと思います。
今大会には、美浜町以西に在る16チームが参加。
大会の初日は、3会場に別れて熱戦が繰り広げられました。

若狭和田マリナーズの1回戦の相手は今富ファイターズ。
一時は、5点のリードを許しましたが中盤から追撃。
終わってみれば、よりミスの少なかったマリナーズに軍配は挙がりました。

続く2回戦は、前年度優勝の若狭小浜ゴールデンイーグルスと対戦しました。
初回から7点を奪う滑り出しでチームの勢いは増しました。
この試合も、相手チームのミスが目立った試合でしたが、マリナーズはそれを最小限に抑える事ができました。

そうなれば結果は必然と付いてくるものです。
初戦に引き続いて打線も好調を見せてくれました。
その結果、10対3(5回コールド)で勝利して2年ぶりの4強入りを決めました。

3年前は口名田フェニックス、一昨年は三方レイカーズ、そして昨年は若狭和田マリナーズが、この大会の注目でした。いずれも、その春の高円宮賜杯福井県大会で4強入りしたチーム。これまでの大会は、これらのチームを相手にして、自分達の実力を試す事ができる絶好の機会とも言えました。

今春の高円宮賜杯福井県予選には、敦賀南が4強入りしたものの、若狭管内のチームは力及びませんでした。
今年は本命チームの不在。これまでの各支部大会で結果を残しているチームが、戦前予想で名前が挙がったようです。

【総得点19点の原動力】
2試合を通じて奪った得点は19点。相手のエラーに助けられた得点も多くありましたが、その中でも主軸の打撃は合格と言えました。一番の瑛喜(6年)、四番の翔太(6年)、そして六番の拓志(6年)が放つ打球は、会心と思えるものでした。特に、この日選手宣誓の大役を務めた主将・翔太(6年)が放った3打席連続の本塁打は見事でした。準決勝からは格段の投手が相手となります。この日の勢いをそのままにチームを牽引してほしいと思います。

【不備ともいえる守備力】
勝利したものの隠せなかったのが、容易な打球を処理できなかった守備力でした。暑さの為、集中力が薄れるのは承知ですが、打球が上がったにも関わらず、直前まで反応ができていない子が多く見られました。しっかりとアウトカウントを稼ぐ事が投手陣への無言の力となります。これは、今日明日だけに限った話ではありません。暑い中ですが、先を見据えてしっかりと守り切ってほしいと思います。

【我慢した投手陣】
1回戦で先発した陽央(6年)は、与四球で出塁させた走者をエラー絡みから得点を許しました。2回以降は、自分の投球に戻しつつも点差が離れていったので、精神的にもきつかったと思います。それでも仲間が逆転してくれるまで耐えてくれました。
一方の蒼空(6年)は2回戦で登板。陽央(6年)とは対照的に大量得点を貰っての投球となりました。3失点しましたが、低めを心掛けた投球だったので打ち込まれる事はありませんでした。
明日は、悲願の決勝進出に向けたこの2人の立ち上がりに注目したいと思います。

【準決勝敗退と決勝進出との差】
学童野球に関わってきたこれまでの5年間で知った事は、いわゆる準決勝敗退と決勝戦進出では、力の差に大きな違いがあったという事です。広域大会であるJA杯や今回のライオンズ杯では、特にそうであります。要所でのミスや、一つのミスから大きく崩れてしまってはその夢は断たれます。準決勝と決勝の違いについては、指揮官が一番わかっていると思いますが、まずは準決勝で自分たちの実力が全て出し切れるよう、集中してもらいたいと思います。

明日は、この日以上の応援者が駆けつけてくれると思います。
恵まれた環境の中で野球ができている現況を理解し、明日は全てを自分の力に変えて挑んでもらいたいと思います。