サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

対岸のレース

2005-05-15 | サイクリング・散歩
5月14日 一時のち

少し肌寒いこの日、チャリ友とサイクリングに出かけた。
今回は住宅街を流れるとある川に沿って走り、美術館や公園などに立ち寄る予定。
ちょっと遅めの10時過ぎに、待ち合わせの場所を目指して出発した。

3月くらいの気温だと天気予報を聞いていたにも関わらず、
結局軽装で出かけてしまった。
時々雲の隙間から覗く太陽の陽射しのおかげで、
15分も走ると脂肪が燃焼してきたのかポカポカしてくる。

川岸には、自生した野草が縦横無尽にひろがっていて、
黄色や白い花を付けていた。
最近はどこにでもいる丸々太った巨大なコイや、甲羅干ししている亀、
カモやサギなどの野鳥ものんびりしていた。

通りがかった家々の庭には、自慢のガーデニングが披露され、
色んな色彩の花のプランターが並んでいた。
本当に、春のサイクリングはカラフルで楽しい。

た・だ・し、

走行中に顔にぶつかってくる小さい虫は最悪だった。
口の中に入って飲み込みそうになったり、目に入ったり、
洋服にくっついたり。
そりゃまあ、春だから虫だって活発になるでしょうが、
それにしても多すぎだぁ。(ーー;)

そうそう、川の両岸にあるサイクリングロードを走っている時、
対岸では素晴らしいレースが繰り広げられていた。

それは、買物帰りの女性と初老のおじいさんのデッドヒート。

ペダルをフル回転させて、ぐんぐんスピードを上げる女性。
その100mくらい後を走っていたおじいさんが、
ペダルを力強くこぎ始めると、あっという間に
女性に追いついてしまった。
で、追い抜かそうとするけど、女性は道を譲らない。

さぁて、次の橋ではどうかな?
あれ?まだおじいさん、道を譲ってもらえないらしい。

それじゃあ、次の橋では?

アラ(^_^?
おじいさん、彼女のチャリンコに金魚の糞みたいにまだくっついて走っているよ。
どうやら、おじいさんは女性の闘争心に火を付けてしまったらしい。(笑)

チャリンコも道路交通法では『軽車両』になるんだから、
譲り合いの精神でいきましょ。レースも程ほどに…d(^-^)ネ!

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