サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

長めのウォーキング

2015-11-04 | サイクリング・散歩
約3ヵ月ぶりに青龍コースにて17キロのウォーキングをしてきましたぁ。
お天気は晴天で気温高め、午前中はやや強めの風がありましたがとても快適でした

先週も他の神社では七五三の参拝者が何組かいらっしゃいましたが、今日は本当に多かった。
いつもトイレを借りたり、お水をいただいたりと、ちょっとお世話になった神社にはお参りさせていただきますが、今日は人が多すぎて断念しました。
今週末・来週末はもっと参拝者が多そうなので、神社をさけてウォーキングしなければ。
ちょっと疲れたけれど、とてもリラックスできました。

なのですが…今日はとても残念な光景をたくさん目にしました…。

◆4階建てのマンションのベランダから川に向かって何かを投げている若い女性がいました。とっても太った巨大が鯉がパクついていたので、エサをあげているのだと気が付きました。マンションと川の間は遊歩道になっており通行人がたくさんいます。遊歩道に落ちたらただの生ごみ。通行人に当たったらその方はどう思うでしょうか?

また、こんな家族がいました。

◆スーパーの袋いっぱいに鯉にあげる為に用意したと思われるパンくず様の生ごみ。母親と思われる女性に付き添われていたその若い男性はパンくずを手で掴んでは豪快に川の中に投げ込んでいました。母親はその横で笑顔でその光景を眺めていました。眼下の川にはもちろん巨大な丸々と太った鯉の姿が…。

◆サイクリング途中の親子4人。川の橋の上からコンビニで購入したと思われるスナック菓子の袋を開け、親子4人で川に投げて餌やりです。子供はいずれも小学校低学年くらい。両親が率先して実行してしまっていますが『餌やり禁止』の看板が大きく掲げられている橋だったんですが…。

魚を飼ったことがある人なら容易に理解できる事ですが、水槽は定期的に清掃しないと魚の糞だらけで濁ってしまい酸素が減って環境が悪化します。また水槽の大きさに合わせて適切な魚の種類や数にする必要があります。それと同じ事が川にも必要なのだと認識していなかったり、川は流れがあるから大丈夫だと思い込んでいる人が餌やりをしているのかもしれません。水槽は水槽を管理している人が掃除しますが、餌を与えている人がボランティアとして川掃除もされているのであれば誰も口出しできないですが…実際はどうなのでしょうか?

川は自然です。
川は時々生き物の様に流れを変えたり、その豊富な水を溢れさせたりします。
それにより人間の生命・生活が脅かされる事態が生じると水害となり、古代エジプトの様に肥沃な大地をもたらすと喜ばれる事もあります。

そして川に依存している生物もまた自然の一部です。
人間は自然の恩恵を受けつつ、毎日、自然を破壊しながら生活しています。
その事実だけでも申し訳ないのに、更に自然の生き物に人間が故意に餌をあげることで生態系の破壊を促すなんて本末転倒。

巨大な太った鯉だけが泳いでる川ってやっぱり変だと思います。
例えば人に置き換えたら、ある一部の特徴を持った人間だけが生活しているという事です。
その人間は働かず、何が入っているか分からない食べ物を疑問も抱かず提供されて食し、税金も納めず、運動もせず、掃除もせず、本人にとっては天国のような快適な環境の中でブクブク太った成人病ばかり。その環境がどうしても合わない人間や生物は滅亡したり、その場を去るしかないという事になります。
色々な生物がお互いを脅かさないように環境を整えながら共存を目指す事が、人間に課せられた課題であり重要な使命なのではないかと私は思うのです。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悪夢、ふたたび | TOP | 久々にサイクリング »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | サイクリング・散歩