サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

ジョゲッ・ピンギタン来日公演

2008-09-21 | 映画・ドラマ・観劇・MV
バリ島関連の公演その3

【ジョゲッ・ピンギタン】東京公演
9/16(火)両国 シアターカイ

バリ島中部のバトゥアン村の古典舞踊、おまけに80代のおばあさんイブ・チュニックが踊ると聞いてこれは一度観ておかねばとさっそくチケットを予約したのです。

で、感想を一言。
今季観た演奏&舞踊の中で一番良かったです。

イブ・チュニックのひ孫にあたるスリさんのキレのある独特の雰囲気を持つ舞踊も素晴らしかったし、孫にあたるイブ・スカールの威圧的で安定感のある力強い舞踊も素晴らしかった。なによりも、イブ・チュニックの舞踊。さすがに体力的にキツそうではあったけれど、バリの古典舞踊ってこんな動きがあるのかぁ~と目を丸くして観てしまいました。例えば白い布切れを闘牛士のように用いてみたり、枝を杖のように使ってみたり、時折ちょこっと真横にジャンプする動き、腰に手を置いて羽のような動き、遠くを見渡すように額に手を置いてみたり、柔らかい腕や首・腰の動き。腰を曲げてやや前傾にしたような動きは、年齢的にとてもきついのでは…と思うけれど、イブ・チュニックはスーパーおばあちゃんなんですね。

ジョゲッ・ピンギタンは今まで観ていたバリダンスとは全く違うものだと分かりました。後継者の古典舞踊も機会があったら観てみたいなぁ~。今回の80代だってまだまだ現役よ!と気合いの入ったイブ・チュニックの踊りを忘れる事は当分なさそうです。


それと、ガムランの演奏や歌は一度も聴いた事のないメロディーだった。会場でCDを購入したかったけれど、DVDのみの販売。これが本公演の唯一の心残りなんだよね。

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