Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

アイドリングストップ

2006年09月16日 | Free Talk
ようやく来た気持ち良い秋晴れの1日。
でも長くは続かない・・・ってか今日だけですか? むぅ・・・


ちょっと前にテレビで見かけたんですけど、「ガソリンを節約する技!」「1ヶ月4500円お得!」みたいなのをやってたんですよね。 観ました?

ガソリン代がそんなに安くなるんならこれは観なくちゃいかんと思って観たんですけど・・・

なんのこたぁない。 「技」ってのは「信号待ちの間エンジンを切る」ってそれだけでした。 なんだよ。 それだけかよ。

んなこたぁ分かってるよ。

「でもエンジンの始動時にガソリンいっぱい食うんじゃないですか?」

「それがですね。 エンジンの始動に必要なガソリンは5秒間のアイドリングと同じくらいなんです。 だから5秒止まるんだったらエンジンを切った方がガソリンの節約になるんです」

「へぇ~っ!」

ってだからんなこたぁ分かってるっての。

でも私はアイドリングストップをしません。
なぜしないか。

それはエンジン始動時のバッテリーの消耗が心配だから。

雑誌でもテレビでも「アイドリングストップを推進しよう」みたいなのはよく見かけるんですよね。 ガソリンの節約という意味でも環境に配慮するって意味でも。

でもバッテリーに関する記述がないんです。

例えば真夏の蒸し暑い日の夜。 エアコンをかけて窓を閉め切っていたとします。 カーステでCDを聴いています。 夜ですから当然ヘッドライトも点いています。

さてこういう状況でアイドリングストップをしようとしたら・・・

ギアをニュートラルに入れてサイドブレーキを引き、エンジンを切る・・・
そこまではいいですけど、電装スイッチまで切りますか?

切りませんよね? エアコン切れたら暑いですもんね。

ライト消しますか? ヘッドライトは消すかもしれないけどスモールは消しませんよね? 或いはフットブレーキを踏んだままにしてスモールまで消すか?

要するに信号待ちの間、エンジンは切れているもののスモールランプまたはブレーキライトが点灯していて、エアコンも作動している。 きっとCDもかけたまま。
もしその信号で右左折するならウィンカーも点滅しているでしょう。

それだけのバッテリーを消費しているわけです。
そしてエンジンを始動するにはまたバッテリーを消耗する。

あっという間にバッテリーが参っちゃうと思うんですけど。

自動的にアイドリングが止まるような装置がついている車はバッテリーが強化されているとか。 普通のそういう意味で何の装備もない車で無闇にアイドリングストップなんてするのは危険だと思うんだけどなぁ。


でももちろん、駐車場に入れたときなんかは必ずエンジン切りますよ。
たとえコンビニの駐車場に停めて車内で一服するとしてもエンジンは止めます。
たとえ真夏の炎天下でも。

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