Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

レヴールマンドリンアンサンブル第11回定期演奏会

2012年04月29日 | Mandolin Life
ゴールデンウィーク2日目、絶好の行楽日和・・・

レヴールの演奏会でした。

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◆◇◆レヴールマンドリンアンサンブル第11回定期演奏会◆◇◆

≪第1部≫
ワルツ「金と銀」(レハール)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
リュートのための古風な舞曲とアリア第2組曲(レスピーギ)

≪第2部≫
シンフォニア ハ短調(ベリーニ)
海の詩(武藤理恵)
グランドシャコンヌ(藤掛廣幸)

<アンコール>
リベルタンゴ(ピアソラ)


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当日朝、朝食の準備中のこと。

「み」ちゃんがはこぶ!って張り切ってお手伝いしてくれたのはいいのですけど・・・

私のモーニングコーヒーがなみなみ入った大きめのマグカップを、手を滑らして落として台所にぶちまけました。

幸いアイスコーヒーだったので、火傷とか大事に至らずに済みましたけど。
猫舌でよかった。

それにしても演奏会当日の朝に縁起悪いというかなんというか・・・

何か良くないことが起きるんじゃないかと、何となく不安な気持ちにもなりましたが、気を取り直して出かけました。


おかげさまで大きなトラブルはなく、たくさんのお客さまにもご来場いただけました。
ありがとうございました。


「グランドシャコンヌ」の作曲者、藤掛先生にもご来場いただけました。
演奏後にはご紹介させていただき、先生も両手をあげて拍手にこたえてくださったのはよかったのですけど・・・

その後指揮の青山先生が舞台袖に退場すると・・・

あれっ?

拍手が終わっちゃった・・・

アンコール・・・いらない??(苦笑)

思い出したようにもう一度改めて拍手してくださった方がいらっしゃったので、無事アンコールも演奏できましたけど、一時はどうしようかと思いましたよ。


個人的というかチェロパート的には、「グランドシャコンヌ」で汚くないチェロパートをテーマとして演奏しました。

「グラシャコ」のチェロってバチバチガチャガチャ汚くなって、部分的にはほとんど音程が聞こえなくなったりしがちなんですけど、きちんと終始音程の聞こえる演奏をしようと。

普通は重音でジャンジャン弾くところをdivisiにしたり、どうやっても鳴らないC線の音は無理するのをやめたり、してみました。

客席にどのように聞こえたのかはわかりませんが、藤掛先生は褒めてくださったようです。

マンドリンオケの音が汚いのって、8割方はチェロのせいですからね。
チェロさえ汚くなければきれいな音になるんじゃないかと。

ついつい熱くなりがちな気持ちを一生懸命抑えて冷静に弾きました。

 

今回もたくさんのプレゼントを頂戴いたしました。
ありがとうございました!