Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

レヴールの第15回練習日(欠席)

2007年02月10日 | Mandolin Life
レヴールの練習日でした。
まだ痛みは残ってるし、ちっとも個人練習は出来ていないものの、久しぶりに出席する気マンマンでいたのですが・・・

先週からのMrs.cockatooの風邪が益々悪化してきておりまして、ノドの痛みはまったく治まらず咳も止まらず、更に声が全く出なくなっちゃいました。

私が仕事の日の昼間は何が何でも「み」ちゃんのお世話を休むわけにはいかないですから、この三連休で出来るだけ休めるところは休んでもらって、何とか来週の火曜日までには体調を戻してもらわなくちゃいけません。

そんなわけで、今日の練習も欠席させていただいて「み」ちゃんのお世話をしていました。
(離乳食の調理とお風呂と夜の寝かしつけは私にはできませんのでMrs.cockatooに頑張ってもらいましたが)

青山先生始めレヴールのメンバーの皆さまにはご迷惑かけっぱなしで、さすがに私の図太い神経でも気が引けてきました。

自意識過剰かもしれませんが、レヴールの中では私はある程度アテにされていると思うのです。
私が合奏の場にいるのといないのとではチェロの響きは全く違うのではないかと。
いないとバランスを取るような練習が全く出来ないのではないかと。
(「別にアンタがいようがいまいがカンケーないよー」って声が聞こえてきたような気がする・・・)

自分がいようがいまいが関係ないのなら、そんなに気が引けることもないのですが・・・
ある意味ぽるたんなんから私ひとりがいてもいなくても、ホントにに全く関係ないと思うんですよね。
レヴールはちょっとそういう感じじゃないですからね。


考えてみれば私の椎間板ヘルニアは全くの想定外でしたけど、こういう事態はじゅうぶん予想できたハズなんですよね。
自分の体調不良だけじゃなくて、Mrs.cockatooの体調不良、「み」ちゃんの体調不良・・・
練習を欠席せざるをえないような状況になる可能性が増えたわけですね。

「み」ちゃんが生まれる前みたいに3つの団体を掛け持ちするなんてことは無理でもレヴール1つなら全然だいじょぶだろう、って軽く考えていたのが間違いだったのかもしれません。

だって演奏会当日に「み」ちゃんが熱を出さないとも限らないんですよね。 Mrs.cockatooがどうにも動けないくらい体調が悪くなる可能性だってないわけじゃないんです。 自分の体調不良だったら自分が根性出せばいいんですけど、「み」ちゃんやMrs.cockatooの場合そうはいかないですから。

「み」ちゃんが具合悪くても、Mrs.cockatooが具合悪くても、演奏会当日は行かなくちゃいけないと思います。
でもそれは私の個人的な価値観であって、Mrs.cockatooは違うかもしれない。
私の母なんかは間違いなく違うと思います。 演奏会なんかよりも「み」ちゃんのほうが大事だろうと。 プロじゃないんだから。 仕事じゃないんだから。 遊びなんだから。

もちろん「み」ちゃんのほうが大事なんですけど・・・

今まで所属していた団体でも子どもが生まれるのを機に退会したり休会するメンバーがいました。
当時は私は子どもがいなかったですから、考えも浅はかだったんですね。

 「お母さんはわかるけど、なんで子どもが生まれたからって男親まで出られないんだよ」

 「きっと奥さんが良い顔しないんだよ」

なんて言ってました。

今になってわかりました。
彼らは私と違って先見の明があったのですね。
ちっとも練習に出られないとか、突然本番に出られなくなるとか、そういう事態が起き得るんであれば最初からでないことにした方が自分も気が楽だし、何より他のメンバーにかける迷惑の大きさが違うという判断だったのでしょう。

もちろん、子どもが可愛くて可愛くて休日に出かけるなんてとんでもない、ってな人もいたかもしれませんが(笑)
もちろん「み」ちゃんは可愛くて可愛くて・・・ですけどね。
私は仕事の帰りが比較的早いので毎日ちゃんと会えますから、休みの日に出かけたくなくなっちゃうほどではないのです。

でもやっぱりせめて2~3年はすべての演奏会出演を見合わせるべきだったのかもしれないなぁ、なんて思うようになりました。