俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●方法俳句437・比喩(直喩)=ごとく43・鈴木康久1・2019-06-27(木)

2019-06-27 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句437・比喩(直喩)=ごとく43・鈴木康久1・2019-06-27(木)
○「祭足袋天踏むごとく干されけり」(『六天風月』2015)(鈴木康久1)
○季語(祭足・三夏)(「俳句201706」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:爪先を空のに向けて干されている祭の旅。熱狂の祭で履きたおした足袋。まだ踏み足りないかのようにときおり風に揺れている。

 

●鈴木康久(すずきやすひさ)
○好きな一句「海鳴れば裏山鳴れり虎が雨」(『四孟閑雲』2005)2
○季語(虎が雨・仲夏)(引用同上)

【Profile】:1935年神奈川県平塚市出身。1955年「白鳥」に入門。川戸飛鴻に師事。1985年「さがみね」発足、代表。2004年主宰。


コメント    この記事についてブログを書く
« ●色彩俳句437・濃色6・山本古... | トップ | ●特集俳句437・美し俳句2-6・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

方法俳句」カテゴリの最新記事