goo blog サービス終了のお知らせ 

俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■挿絵俳句698a「一本の指紋を立てる桜まじ」(『転生』2025)(鎌田透次)

2025-04-30 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句698a・一本の・鎌田透次712a・2025-04-30(水)
○「一本の指紋を立てる桜まじ」(『転生』2025)(鎌田透次712a)【→Haiku and Illustrationへ →第15句集へ】
○季語(桜まじ・晩春)

holding a finger up
holding a fingerprint up
cherry blossom wind / Touji

【作句メモ】:「桜まじ」とは桜の咲く頃に吹いてくる南風のこと。風の暖かさと方向を指で測る。もう桜は北海道へ至った頃か。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■方法俳句698「我影に追ひつ... | トップ | ■挿絵俳句698b「八十八夜ギタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

挿絵俳句」カテゴリの最新記事