俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
【挿絵俳句696a】2025-04-13(日)
○「春満月古庇にて待つてゐる」(『転生』2025)(鎌田透次710a)【→Haiku and Illustrationへ →第15句集へ】
○季語(春満月・三春)
spring full moon-
I'll wait for you under the
eaves of an old house / Touji
【作句メモ】:今夜の二階からの満月は雨模様で見えない。ともに暮らした集合住宅の庇(ひさし)に春満月の光が差し込んだ。五階は満月に少し近い。