俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句694b・感情64孤独2・秋元倫01・2025-04-05(土)
○「孤独とは白きにぎはひ梨の花」(秋元倫01)
○季語(梨の花・晩春)(「→俳句空間-豈weekly」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:あんなにも多くの花をつけた梨の枝。しかし一花一花がそれぞれに孤独の白を主張しているのだ。
○秋元倫(あきもとみち)
○好きな一句「白鳥を容れみずうみの広がりぬ」02
○季語(白鳥・晩冬)(「→現代俳句協会」より引用)
【Profile】:1946年埼玉県浦和市出身。1987年「風鈴」入会。1988年度「風鈴」新人賞受賞、後同人。→石田波郷門下の→志摩芳次郎に師事。芳次郎亡きあと→草間時彦に師事。1995年、→穴井太の「天籟通信」に同人参加。穴井の紹介で→津根元潮に師事。後「ぽお」創刊同人。穴井太三回忌を経て「天籟通信」退会。