●五体俳句436・目玉2・瀧澤和治1・2019-06-22(土)
○「人形の目玉拭ひて夏至の夜は」(『看花』)(瀧澤和治1)
○季語(夏至・仲夏)(「角川俳句大歳時記・夏」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「夏至」や「冬至」と古代の祭祀は密接に関連しているようだ。目立つ太陽の位置からか。人形の目玉を拭う行為は夏至の夜に不思議と似合う。
●瀧澤和治(たきざわかずはる)
○好きな一句「螢火に魚彷彿としてゐたり」(『方今』)2
○季語(螢火・仲夏)(「俳句201706」より引用)
【Profile】:1953年山梨県出身。→飯田龍太に師事。「雲母」同人。「白露」を経て2013年、俳句同人誌「今(こん)」創刊代表。
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