●五体俳句410・骨格1・加畑吉男1・2018-12-18(火)
○「枯山や子の骨格に手を置きて」(加畑吉男1)
○季語(枯山・三冬)(→「現代俳句データベース」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「骨格」とは子供の身体のどの部分であろうか。「骨格」からは胸のあばら骨あたりがイメージされる。この子は病の床に伏しているのかも知れない。病院の窓に見える「枯山」。
●加畑吉男(かばたよしお)(1926~1971)
○好きな一句「豆の花どこへもゆかぬ母に咲く」2
○季語(豆の花・晩春)(「合本俳句歳時記・第三版」・→「575筆まか勢」より引用)
【Profile】:千葉県出身。→富安風生に師事。1943年「若葉」初投句。1948年同人となる。1966年「春嶺」編集長。若葉新人賞受賞。(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます