俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句588「梅雨曇り避難階段赤錆て」(かとうゆうすけ)

2022-06-22 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句588・赤錆色3・かとうゆうすけ01・2022-06-22(水)
○「梅雨曇り避難階段赤錆て」(かとうゆうすけ01)
○季語(梅雨曇り・仲夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:梅雨の灰青はいあお#c0c6c9の曇天。古い団地の脇に張り付いた赤錆色あかさびいろ#8a3319の避難階段。この時期の絶好の配色。

かとうゆうすけ
○好きな一句「もう一歩春へ進みて車椅子」02
○季語(春・三春)(引用同上)

【Profile】:1958年東京都出身、埼玉県さいたま市在住。「篠(すず)」(→岡田史乃主宰)同人。

コメント