俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句585・透明17・里見美季01・2022-06-01(水)
○「いびつにも華麗にも透く水母かな」(里見美季01)
○季語(水母・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:くらげ(水母・海月)は歪(いびつ)で華麗の典型動物。しかも色と形状を容易に変えることができるのです。
○里見美季(さとみみき)
○好きな一句「あかときの鼓動はじまる岩燕」02
○季語(岩燕・晩春)(「→575筆まか勢」より引用)※あかとき:「明時(あかとき)」の意で「あかつき」の古形。
【Profile】:1950年岩手県出身。神奈川県横浜市在住。「あざみ」(→河野薫主宰)同人。