俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句585「海住みの山恋しかり最澄忌」(津森延世)

2022-06-04 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句585・忌日(時間)21・津森延世01・2022-06-04(土)
○「海住みの山恋しかり最澄忌」(津森延世01)
○季語(最澄忌・仲夏)(「俳句界201211」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:今日は「最澄忌(陰暦)(822)」。海の民は山が恋しくなる。山の民は海が恋しくなる。琵琶湖のほとりで生まれた最澄は比叡山に籠って修行した。

津森延世(つもりのぶよ)
○好きな一句「梅雨寒や焦がれて石になりしまま」02
○季語(梅雨寒・仲夏)(引用同上)

【Profile】:1945年山口県出身、福岡県古賀市在住。1995年「白桃」入会。→伊藤通明に師事。白桃新人賞、同人賞受賞。「白桃」同人、編集長。終刊後、2016年「」入会。


津森延世掲載句
03草叢のきはだつところ女郎花(女郎花・初秋)〈色彩633・女郎花1〉2023/8/16

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