俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句588「エプロンに卵かかえて夏至通過」(「海程」)(北原志満子)

2022-06-21 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句588・通過(時間)1・北原志満子03・2022-06-21(火)
○「エプロンに卵かかえて夏至通過」(「海程」)(→北原志満子03)
○季語(夏至・仲夏)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:時間の「通過」は初出。卵4個までは両掌で持てそうだが5個以上はエプロンで抱える。孵化はしない。「夏至通過」という表現はあたかも夏至の太陽が移動する印象を覚える。

コメント