俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句587・飯饐て・透次601・2022-06-18(土)
○「飯饐てかはたれ時の風動く」(→透次601)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(飯饐る・三夏)〈めしすえてかはたれどきのかぜうごく〉※かわたれ時:明け方頃の時間帯。
it smells as if
cooked rice has gone bad
its getting windy at dawn / Touji
【作句メモ】:飯の饐える匂いは明け方の風を誘発する。炊飯ジャー生活をしていればあまり感じられない「飯饐える」という季語。古い電気釜の時代では身近であったような気がする。