俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句587「まなじりの疣かしこけれ杜若」(森田廣)

2022-06-14 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句587・まなじり3・森田廣01・2022-06-14(火)
○「まなじりの疣かしこけれ杜若」(森田廣01)
○季語(杜若・仲夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:眦(まなじり)に疣(いぼ)ができるなどは老化現象に相違ないのであるが。それもまた勲章の一つとして老いを楽しもうか。杜若の紫にあやかって。

森田廣(もりたひろし)
○好きな一句「麦秋の井戸から井戸へ旅ゆけり」02
○季語(麦秋・初夏)(引用同上)

【Profile】:1926年島根県出身。安来市にて「地帯」を主宰した。「ひこばえ」同人。

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