俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句560「冬の水闘ひ終へしもの浮かす」(市川勇人)

2021-12-09 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句560・不明33・市川勇人01・2021-12-09(木)
○「冬の水闘ひ終へしもの浮かす」(市川勇人01)
○季語(冬の水・三冬)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:今回の「不明俳句」は河川や湖沼・海洋などの水面上というやや限定された場面ではある。特定できる要素は見当たらないが冬の生物に限定される。鳥類とするならば無難なところ「鴨」か「鶴」あたりか。しかし「冬の河馬(かば)」もあり得る。

市川勇人(いちかわゆうと)
○好きな一句「ゆやけ見る見えざるものと肩を組み」02
○季語(ゆやけ・晩夏)(「増殖する俳句歳時記(ナナ・コーポレイト・コミュニケーション)」より引用)

【Profile】:1958年東京都出身。世田谷区在住。「四葩(よひら)」(→松村多美主宰)に所属した。

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