俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句561「遮断機へ青春去りし胸並ぶ」(『谷間の旗』1955)(1949作)(鈴木六林男)

2021-12-12 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句561・青春(時間)1・01・2021-12-12(日)
○「遮断機へ青春去りし胸並ぶ」(『谷間の旗』1955)(1949作)(→鈴木六林男08)
○季語(無季)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:遮断機に並ぶのは青春が過ぎ去った人たちの胸である。しかし過ぎ去ったばかりの若い胸ではないか。遮断機はスタートラインの瑞々しさを残している。今日は鈴木六林男の忌日(2004)。作者30歳の作。

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