○次元俳句561・青春(時間)1・01・2021-12-12(日)○「遮断機へ青春去りし胸並ぶ」(『谷間の旗』1955)(1949作)(→鈴木六林男08)○季語(無季)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:遮断機に並ぶのは青春が過ぎ去った人たちの胸である。しかし過ぎ去ったばかりの若い胸ではないか。遮断機はスタートラインの瑞々しさを残している。今日は鈴木六林男の忌日(2004)。作者30歳の作。
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