俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句563「足音を献じて冴ゆる月の影」(大垣内暖人)

2021-12-28 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句563・足14・大垣内暖人01・2021-12-28(火)
○「足音を献じて冴ゆる月の影」(大垣内暖人01)
○季語(月冴ゆる・三冬)(「俳句αあるふぁ2016年12-1月号」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:地上のあらゆる足音が冬の月に献じられる。殉葬のように。夥しい足音を得て月はさらに冴え返る。

大垣内暖人(おうがきうちあつと)
○好きな一句「大空をはみ出さぬやう凧舞へり」02
○季語(凧・三春)(引用同上)

【Profile】:1977年北海道出身。1999年、→大輪靖宏指導の上智句会入会。2001年「若葉」(→鈴木貞雄主宰)入会。

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