俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句561「木橋白く枯葦白く続きけり」(市野沢弘子)

2021-12-15 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句561・白61・市野沢弘子01・2021-12-15(水)
○「木橋白く枯葦白く続きけり」(市野沢弘子01)
○季語(枯葦・三冬)(「→俳句例句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:長く続く河川の両側の枯葦。そしてその河川に架かる木橋。ことさら白い景色というわけでもない。一面の雪景色として見たらどうであろうか。

市野沢弘子(いちのさわひろこ)
○好きな一句「陽かげれば十薬の白光り出す」02
○季語(十薬・仲夏)(「→ころころの毎日が俳句・ハイク」より引用)

【Profile】:1940年茨城県出身。山田みづえに師事。「木語(もくご)」同人。埼玉県富士見市にて「点」主宰。

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