俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句559「寒星のきらりきらりと剥落す」(市川千晶)

2021-12-02 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句559・オノマトペ79(きらりきらりと1)・市川千晶01・2021-12-02(木)
○「寒星のきらりきらりと剥落す」(市川千晶01)
○季語(寒星・三冬)(「今はじめる人のための俳句歳時記新版(角川学芸出版)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:地球から無限の距離にある仮想の球面・天球から寒星が剥がれ落ちる。すなわちそれが冬の流星なのである。

市川千晶(いちかわちあき)
○好きな一句「月見草月の国より蘂もらふ」(「鷹」1996.8)02
○季語(月見草・晩夏)

【Profile】:1959年長野県出身。東京都町田市在住。→藤田湘子に師事。「」同人。「鷹」俳句賞受賞。後退会。

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