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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句563「北辰のひかる方より除夜の鐘」(宗像夕野火)

2021-12-31 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句563・光彩23・宗像夕野火01・2021-12-31(金)
○「北辰のひかる方より除夜の鐘」(宗像夕野火01)
○季語(除夜の鐘・暮)(「→575筆まか勢」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:「北辰(ほくしん)」とは「北極星」のこと。宇宙の回転の中心にある北極星。地上にはぼーんと脳へ鳴る除夜の鐘。108回目に迎える新年。天へも地も神だのみ。

宗像夕野火(むなかたゆうのび)(1922~2017)
○好きな一句「百合の木の花や朝の雨しづく」02
○季語(百合の木の花・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:熊本県球磨郡出身。1991年熊本県にて「松」を創刊主宰した。

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