俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句457・乾感6・菅春江01・2019-11-18(月)
○「十一月瓦白々乾きゐて」(菅春江01)
○季語(十一月・初冬)(「実用俳句歳時記(辻桃子編成美堂出版)」より引用)(「俳句201907」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:白い瓦はそれほど多くは見受けられません。それとも夜がしらじらと明けていく様子でしょうか。十一月の乾いた瓦です。
●菅春江(すがはるえ)
○好きな一句「しばらくは花びらの往く川であり」(『花びらの往く川』2004)02
○季語(花びら・晩春)※「すが」は推定読み(→「ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1925年東京都杉並区出身。1990年「童子」入会。→辻桃子主宰に師事。2001年桃夭賞受賞。「童子」同人。